新型コロナで各国が対応、無観客にグアルディオラ監督「短い間なら理解できるが…」

　海外サッカーのイングランド1部プレミアリーグ、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、無観客試合について口を開いた。世界中で蔓延する新型コロナウイルス。世界的名将の意見を英公共放送「BBC」がツイッターで報じている。

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　Jリーグはもちろん、欧州サッカー界にも多大な影響をもたらしている新型コロナウイルス。BBCはツイッターに「ジョゼップ・グアルディオラ監督、『無観客試合でプレーするよりは延期が好ましい』と発言」と動画付きで投稿。会見でコメントする様子を伝え、同監督は「短い間なら理解できる。1試合だけというなら良い。ただ、今の状況が長引けば、試合は延期されるべきだ」と主張。さらに演劇に例えて持論を展開している。

「観衆がいない状況でプレーする理由なんてないからね。そう、これは観衆のための問題だ。例えるなら、役者が劇場に行っても、そこに観客がいないようなものだろう。役者は誰のために演じるというんだい？　人々のためにあるんだ」

　感染者の多いイタリアでは、国内の全スポーツイベントを4月9日まで中止するよう政府から指示が出された。スペインでは今後2週間が無観客試合に。グアルディオラ監督は続けた。