コラムの記事一覧
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歴史を作った“侍パドラー”がカヌーに捧げた人生「もっと広まって欲しい」(GROWINGへ)
2019.03.18日本のカヌー・スラロームの歴史を変えた選手がいる。2016年のリオデジャネイロオリンピックの男子カナディアンシングルで、アジア勢初となる銅メダルを獲得した羽根田卓也選手だ。高校卒業後すぐに単身スロバキアに渡った侍パドラー。一体その地で何をつかみ、どう成長を遂げたのか。そしてメダル獲得の裏に隠された奮闘とは――。カヌー競技の第一人者として期待を背負う中で、2020年の東京大会で自らに課された使命にも、真正面から立ち向かっていく強い意思を示した。
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「3.11」前日、大船渡の小さなプールで… 伊藤華英さんが続ける“復興支援のカタチ”
2019.03.113月10日、岩手・大船渡の南三陸海岸近く。25メートルが4レーンある、決して大きくはない屋内プールに、競泳の元オリンピック代表選手がいた。伊藤華英さん。08年北京、12年ロンドンと2大会連続五輪に出場した日本の元トップスイマーが東京から新幹線と車を乗り継ぎ、4時間以上かけ、この場所にやってきた。現在は東京五輪・パラリンピック組織委員会に勤務し、多忙を極める伊藤さんはなぜ、大船渡にやってきたのか――。
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希代の名スキーヤーが第二の人生を“スキーの未来作り”に捧げた理由(GROWINGへ)
2019.03.08本格的なシーズンが到来したスノースポーツ。2022年の北京冬季オリンピック・パラリンピックを目指し、寒さを吹き飛ばすような熱い戦いが繰り広げられている。その舞台裏で、夢の祭典に4度出場した名スキーヤーが今、公益財団法人全日本スキー連盟の一員として第二の人生を送っている。皆川賢太郎氏。2006年のトリノオリンピックではアルペンスキーで4位入賞を果たした皆川氏は、なぜ、指導者でも解説者でもなく、連盟の1スタッフとして競技の普及・発展に尽力しているのか。競技生活を振り返りながら語ってもらった。
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なぜ、中村俊輔はFKが上手くなれたのか “今さら聞けない疑問”で明かす天才の極意
2019.03.04日本サッカーを代表する「FKの名手」といえば、この男が思い浮かぶだろう。中村俊輔。ジュビロ磐田で23年目のシーズンを迎えるレフティーはいかにしてFKのテクニックを磨いたのか、参考にしたいサッカー少年も多い。「THE ANSWER」では独占インタビューで“今さら聞けない疑問”を敢えて直撃。すると、意外なFK上達ストーリーが浮かび上がってきた。
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「競技を辞める方が怖かった」― 皆川賢太郎が貫いた“ずるい選択”をしない生き方
2019.02.24近年、スポーツ界の課題の一つに挙げられるセカンドキャリア問題。競技の第一線を退いた後にどんな道を歩むのか、指導者など競技に携わることができればいいが、全く異なるジャンルに転身を余儀なくされ、アスリートを悩ませることもある。そんなスポーツ界で五輪に4度出場し、トップを極めた選手が異色の道を歩んでいる。アルペンスキーの皆川賢太郎氏だ。
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【早実元エースの米挑戦記】3試合4回9K&防0.00で猛アピール中「米国は何もかも新鮮」
2019.02.22高校野球の名門・早実(東京)の元エース・内田聖人投手がアメリカで契約を目指し、奮闘している。13日からフロリダでベースボール・スカウティング・リーグ(BSL)に参戦。1週間で3試合に登板し、JX-ENEOS退団以来、1年ぶりの実戦となったが、計4回を1安打9奪三振で防御率0.00とアピールに成功した。
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育成のプロから大学サッカー部へ 名トレーナーが説く見習うべき2人のトップ選手は?
2019.02.19昨年総理大臣杯を制覇した明治大学サッカー部は16日と17日の2日間、静岡県清水でシーズンインキャンプを行った。今回の強化合宿にはスペシャルゲストとして、プロトレーナーの木場克己氏が招聘された。数々のトップアスリートも師事する名トレーナーは、サッカー選手の成長の媒介として2人の名手の名前を挙げた。
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大学サッカー界の雄、明大が長友佑都ら育てた名トレーナーを招いた理由とは
2019.02.18昨年総理大臣杯を制覇した明大サッカー部は16日と17日の2日間、静岡県・清水合宿でシーズンインキャンプを行なった。今回の強化合宿にはスペシャルゲストとして、プロトレーナーの木場克己氏が招聘された。同大学OBのガラタサライDF長友佑都らトップアスリートも師事する名トレーナーを、大学サッカー界の雄が招いた理由とはいったい何だったのか――。
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斎藤佑樹に憧れた早実「背番号1」が米挑戦 ガス営業マン生活で覚醒した“奇跡の物語”
2019.02.12かつて斎藤佑樹に憧れ、「WASEDA」の背番号1をつけた男が、明日2月13日、サラリーマン生活から一転、異例のアメリカ挑戦に打って出る。「やるしかないんです」――。ネクタイを締めた胸を張り、こう息巻いた。
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小林陵侑も人間である 「地球上3人だけ知る世界」の先人から届いた“お告げ第2弾”
2019.02.10スキージャンプ男子ワールドカップ(W杯)のジャンプ週間で史上3人目となる4戦全勝の完全優勝を果たした小林陵侑(土屋ホーム)。偉業達成直後のW杯も勝って、男子では史上最多タイとなる6連勝。年をまたいだ無双も、連勝が止まるとしばらく優勝から遠のいたが、2月2日の第18戦で6試合ぶりの勝利を挙げ、早くもシーズン10勝の大台に乗せた。
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浦和戦士が集結 元日本代表らの“噂のスプリント合宿”に潜入したらスゴかった
2019.02.101月中旬。東京から車で2時間の千葉県の奥地で、サッカー元日本代表名手が陸上短距離の元トップ選手と“異質”の合宿を行った。主なテーマは「スプリントの質の向上と強化」。サッカー選手でありながら「走り」に主眼を置いた3泊4日でさらなる進化を目指した。いったい、彼らはこの時期に走りと向き合うのか。
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32歳長友佑都が挑戦をやめない理由 刺激受けた2人の戦友「彼らがいなかったら僕は…」
2019.02.08海外サッカーのトルコリーグ1部ガラタサライの日本代表DF長友佑都がアジア決戦を経て、再び、戦いの場をトルコに移す。アジア杯でも躍動した名サイドバックは、ベテランと言われる域に入ってなお、日の丸を背負い、戦い続けている。なぜ、32歳となっても、挑戦をやめないのか。その裏には、ある存在が関係しているという。
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楢崎正剛、24年間の告白 「声が届かなくても声を出す」から変わったGK人生の真実
2019.02.04奇しくも2018シーズンをもって、長きに渡り日本サッカーを支えてきた2人のGKが現役を退くこととなった。19年1月、川口能活に続いて、現役引退を表明した楢崎正剛。24年間、日本のトップGKとして成長し、戦い続けた礎になったものとは。
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井上大仁の凄さを知っているか 「記録より世界」を公言する男の“負けてきた強さ”
2019.02.032018年、男子マラソンは大いなる進化を遂げた。設楽悠太(ホンダ)が2月の東京マラソンで2位に入り、2時間6分11秒の日本新記録を樹立すれば、その8か月後に大迫傑(ナイキ)が10月のシカゴマラソンで3位に入り、2分5分50秒で日本記録を更新。日本実業団陸上競技連合から与えられる報奨金1億円のインパクトとともに、鮮烈な印象を与えた。しかし、“レースに勝つ”という面において、大きな成果を残したのは、この男ではなかったか。
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一瞬で恋に落ちた新体操、その魅力「1回見たら好きになってもらえる」(GROWINGへ)
2019.02.01新体操日本代表「フェアリージャパン」の一員として、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロと2大会連続でオリンピックに出場した畠山愛理さん。現在はタレント、キャスター、モデル、そして新体操の普及活動と多方面で活躍する。「選手時代は他の競技を観戦する機会が全くありませんでした」と話すが、現在はリポーターとして、様々な競技を取材し、選手をインタビューする。特に世に広く伝えていきたいと強い思いを抱くのがパラスポーツだ。
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なぜ、IT企業だった? 元「由伸2世」決断のワケ 採用者「将来は独立して構わない」
2019.01.31昨秋のプロ野球ドラフト会議で指名漏れし、野球を引退した前四国IL徳島の谷田成吾さんが“ITマン”に転身したことが分かった。東京・六本木に本社を置くIT企業「ショーケース・ティービー」に今月から入社。現役時代は「由伸2世」の異名で脚光を浴びたスラッガーは20社以上の誘いを受けながら、なぜIT企業を第二の人生を選んだのか。
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元「由伸2世」がITマンに転身 第二の人生に決意「次の世界では『谷田成吾』として」
2019.01.31昨秋のプロ野球ドラフト会議で指名漏れし、野球を引退した前四国IL徳島の谷田成吾さんが“ITマン”に転身したことが分かった。東京・六本木に本社を置くIT企業「ショーケース・ティービー」に1月から入社。現役時代は「由伸2世」の異名で脚光を浴びたスラッガーは「次の世界では『谷田成吾』として認知してもらえるように」と第二の人生の決意を語った。
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5人全員がスーパースターに― “完全体”となったウォリアーズに死角はあるのか
2019.01.291チーム5人でプレーするバスケットボールにおいて、5人すべてがスーパースターだったらどうなるのか?オールスターゲームのようなエキジビションではなく、シーズンを通じてプレーした場合にはどれだけの強さを発揮できるのだろう?ほとんどファンタジーのようなそんな問いに、今季、答えが出されようとしている。