男子バスケ日本、53点差圧勝後のロッカーにいた2人の功労者 指揮官も感謝「彼らがいたから」

渡邊雄太「日本バスケの歴史はこうやって繋がっている」
この日は八村が両軍最多の30得点と爆発。河村も両軍最多の10アシストだった。だが2人頼りにはならず、12人全員が得点。富永啓生、ジョシュ・ホーキンソン、渡邊雄太、西田優大も2桁得点をマークした。チーム一丸で掴んだ大勝。コンディション不良からの復帰戦となった渡邊は、NBA組2人が加わってからもいい化学反応が生まれている理由を感慨深げにこう分析した。
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「たぶん歳も取って、いろいろ経験して……笑。半分冗談、半分本気で、やっぱりいろいろ経験することはすごく大事。今まで自分たちが良くなかったこと、良かったことを一人ひとりが考えながら……。だからそういう意味で、日本のバスケットの歴史はこうやって繋がっていってるんだな、と今回感じることができた」
2023年のW杯で48年ぶりに自力で五輪出場権を獲得。2024年パリ五輪では準優勝のフランスをあと一歩のところまで追い詰めるも、勝利なしに終わった。五輪後の11月には、八村が日本バスケットボール協会(JBA)の方針をあけすけに批判するなど日本バスケ界に暗雲が立ち込めた。しかし昨年、JBAが島田慎二会長・伊藤拓摩強化委員長の新体制に変わり、今年2月にはHCもトム・ホーバス氏から桶谷氏になって新たな道を歩み始めた。
紆余曲折を経て、見えてきたスローガン通りの「日本一丸」。渡邊は「今まであったことも含めて、今に繋がっているのを考えると、これからも今の自分たちの行動がまた未来に繋がっていくんだなと思う」とさらに先を見据えた。
11月のWindow5と来年2、3月のWindow6はレギュラーシーズンと重なることもあり、NBA組の欠場は濃厚だ。桶谷HCは「2人がいなくなった時こそ、僕たちの真価が問われる。国内でそれぞれがステップアップして、いなくても日本って強いんだな、と思ってもらえるバスケットをしないといけない」と気を引き締めた。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
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