劣勢の日韓戦で「確かに笑ってましたね」 残り0.2秒で劇的逆転3P…20歳の司令塔が笑ったワケ――女子バスケ日本・田中こころ

司令塔としての強い使命感「勝ち負けは絶対にガードの責任」
「自分でもシュートが入って、鳥肌が立ちました。皆さんの歓声もすごく上がって、これがバスケットの面白さだよな、って実感しました」
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会見で浮かべた屈託のない笑みに、ようやく20歳らしい初々しさが滲んだ。
身長173センチのPG。桜花学園高で2021年に全国高校総体(インターハイ)、ウインターカップ優勝を経験し、日本代表では昨年のアジアカップに19歳で出場。準優勝に貢献した。今年4月の米女子プロバスケットボール(WNBA)のドラフト会議で、バルキリーズから3巡目(全体38位)指名を受けたが、ENEOSを通じて「今シーズンはWNBAではプレーせず、ワールドカップとWリーグに集中することになりました」と発表していた。
23分30秒の出場で、18得点、3アシスト。強化試合のMVPに選ばれたが、内容には満足していない。「シュートにつながる前のミスが今日はすごく多かった」。なんとか勝ちを掴んだものの、敗戦まであと少しと追い込まれた。司令塔としての使命感は強い。
「試合の勝ち負けは絶対にガードの責任だと思っているので、ここでこんな終わり方をしちゃダメだなと思いました。大事な時間でミスをしてしまった部分もあったので、そこは本当に責任を負わないといけない。もっともっとパスをさばいて、周りの選手がシュートを打てるチャンスももっとあった。ガードとして修正していきたいと思います」
本番は9月4日にドイツ・ベルリンで始まるFIBAワールドカップ。肝の据わった20歳の若き司令塔が日本を牽引する。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
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