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「守り攻め」で銀メダル掴んだ萩野公介 伊藤華英「『世界が俺の舞台だ』という雰囲気」

水泳の世界選手権(ブダペスト)は27日(日本時間28日)、競泳の男子200メートル個人メドレー決勝で、萩野公介(ブリヂストン)が1分56秒01をマークし、13年バルセロナ大会以来の銀メダルを獲得。ライバルの瀬戸大也(ANA)は1分56秒07の5位でメダルを逃した。元北京五輪、ロンドン五輪代表の伊藤華英氏は、萩野について「金メダルは獲れませんでしたが、『世界が俺の舞台だ』という雰囲気を感じた」と称賛した。

200メートル個人メドレー、瀬戸大也5位は「今後の戦略立てる上でいい経験に」

 水泳の世界選手権(ブダペスト)は27日(日本時間28日)、競泳の男子200メートル個人メドレー決勝で、萩野公介(ブリヂストン)が1分56秒01をマークし、13年バルセロナ大会以来の銀メダルを獲得。ライバルの瀬戸大也(ANA)は1分56秒07の5位でメダルを逃した。元北京五輪、ロンドン五輪代表の伊藤華英氏は、萩野について「金メダルは獲れませんでしたが、『世界が俺の舞台だ』という雰囲気を感じた」と称賛した。

 萩野にとってリオデジャネイロ五輪で銀メダルを獲得した200メートル個人メドレー。米国の新鋭、ケイリシュに後塵を拝したが、再び銀メダルを手にした。

「萩野選手自身は金メダルを狙っていたと思いますが、実力があることを見せてくれた。価値のある銀メダルだったと思います」

 伊藤氏はこのように評価。なかでも、感じたのは「金メダリストの貫禄」という。

「右肘の手術もあって、守りながらも攻めるという状況だったと思います。4月の日本選手権では思うような泳ぎではなかったかもしれませんが、『世界が俺の舞台だ』という雰囲気で強気に泳いでいた。普通の選手なら予選、準決と全力で泳がないといけませんが、彼の場合は予選で力を調整できるレベルにある。強い選手になったと思います」

 こう話した上で「右肘についても不安は払拭できた。実力は本物でしょう」と分析した。

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