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「7.32m×2.44m」…サッカーゴールはなぜ半端な大きさ? 理由はルール作った英国、1882年から不変【W杯トリビア】

地球規模のスポーツの祭典、サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会は、決勝トーナメントが行われている。「THE ANSWER」は期間中、今さら人に聞けない素朴なギモンに回答する連載「ワールドカップ・トリビア」を展開。スポーツ新聞社の記者としてJリーグ開幕前からサッカー取材を続けてきたスペシャリスト・荻島弘一氏が、ズバリ答える。第21回は「ゴールはなぜ半端な大きさなの?」。

決勝トーナメントでブラジルと対戦した日本代表【写真:ロイター】
決勝トーナメントでブラジルと対戦した日本代表【写真:ロイター】

連載「ワールドカップ・トリビア」第21回

 地球規模のスポーツの祭典、サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会は、決勝トーナメントが行われている。「THE ANSWER」は期間中、今さら人に聞けない素朴なギモンに回答する連載「ワールドカップ・トリビア」を展開。スポーツ新聞社の記者としてJリーグ開幕前からサッカー取材を続けてきたスペシャリスト・荻島弘一氏が、ズバリ答える。第21回は「ゴールはなぜ半端な大きさなの?」。

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 ◇ ◇ ◇

Q.ゴールはなぜ半端な大きさなの?

A.イギリスの単位で決めたから

【解説】

 ゴールの大きさは競技規則で公式に決まっていて、幅が7.32メートル、高さが2.44メートルです。半端な大きさだと思った人もいるかもしれませんが、これはルールを作ったのがイギリスだから。幅は8ヤード、高さは8フィートです。

 ルール制定前のゴールは2本の支柱を立てた簡易的なものでした。高さの制限はなく、2本の間をボールが通ればゴール。その後、支柱の間にロープを張って高さを制限し、1882年に今の大きさになりました。当初ネットはありませんでしたが、ゴール判定が難しいことからネットが付けられました。

 以来150年近くゴールの大きさは変わらず。中学生の公式戦からプロの試合まで、同じものが使われています。ゴール数を増やすためにゴールを大きくするルール変更が話題にあがることはありましたが、変わっていません。

 ちなみに、ピッチの大きさは国際試合で100メートル(110ヤード)~110メートル(120ヤード)×64メートル(70ヤード)~75メートル(80ヤード)。PKを蹴る時のペナルティーマークはゴールラインから11メートル(12ヤード)など、競技規則には今もメートルとヤードが併記されています。

(荻島 弘一 / Hirokazu Ogishima)

荻島 弘一

1960年生まれ。大学卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。スポーツ部記者としてサッカーや水泳、柔道など五輪競技を担当。同部デスク、出版社編集長を経て、06年から編集委員として現場に復帰する。山下・斉藤時代の柔道から五輪新競技のブレイキンまで、昭和、平成、令和と長年に渡って幅広くスポーツの現場を取材した。

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