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「カマモトさん以来やろ」 上田ヘッド弾、久保竜彦の衝撃…日本が40年待った“ホンモノのエース”の誕生

サッカー北中米ワールドカップ(W杯)は20日(日本時間21日)、1次リーグF組で日本がチュニジアと対戦。4-0と快勝し、決勝トーナメント進出に前進した。この試合に合わせ、2022年カタール大会に続き「THE ANSWER」で解説を務める元日本代表FW久保竜彦が編集部に来訪。試合を分析した。全3回の第1回は2得点で世界を驚かせたFW上田綺世について。特に2点目の後半39分、ヘディング弾をスキル面から絶賛。かつて自身も務めた日本のセンターFWの逸材に「日本のエースやろ。カマモトさん以来よ」と認定し、賛辞を贈った。(取材・構成=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

チュニジア戦でゴールを決めた上田綺世【写真:ロイター】
チュニジア戦でゴールを決めた上田綺世【写真:ロイター】

日本―チュニジア戦ドラゴン解説第1回

 サッカー北中米ワールドカップ(W杯)は20日(日本時間21日)、1次リーグF組で日本がチュニジアと対戦。4-0と快勝し、決勝トーナメント進出に前進した。この試合に合わせ、2022年カタール大会に続き「THE ANSWER」で解説を務める元日本代表FW久保竜彦が編集部に来訪。試合を分析した。全3回の第1回は2得点で世界を驚かせたFW上田綺世について。特に2点目の後半39分、ヘディング弾をスキル面から絶賛。かつて自身も務めた日本のセンターFWの逸材に「日本のエースやろ。カマモトさん以来よ」と認定し、賛辞を贈った。(取材・構成=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

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 上田よかったよ。あの2点目。でも(試合後の中継局インタビューは)シュートばっかり聞くやん。(1点目の)足の。

 あのヘディングのすごさ、わからんのやろか。

 まず、3、4歩バックステップやけんね。もう、その時点で難しい。めっちゃ難しい、シュートするのがね。落としたりはできるけど。多分あのコースしかなかったし、(軌道も)ふわーんっていうのしかなかったし。それを完璧にやった感じよね、何も狂わず。

 で、体が伸び切っとったから。体がむちゃくちゃ強いと思うし、体の使い方が上手かったもん。(首を)振ると、絶対、入らんから。ボールに(上手く)当たらんから。(ボールを)送り出す感じよね、首は振らずに。

(広島で同僚だった)ハシェックがむっちゃ上手かった。ふわーんってやるの。センタリングシュートとかはよくしとったけど、ああいうのもむっちゃ上手かった。上田も外国人の取り方やね。

 俺も(同じようなヘディングを)練習で真似したけど、むっちゃ難しい、本当に。バックステップ踏みながらがやっぱ一番難しい、何でも。シュートするのにも、足に当てるのにも。

 日本人でヘディング上手かった選手で言うと、高木(琢也)さんは上手かったね。ゴン(中山雅史)さんは勢いって感じやったけど。技術とかよりもう勢いで。ああいう上手さがあるのは高木さんやし、上田もそうよね。

 1点目もすごかったよ。振りはすごいよね。パンチあるっていうのは、昔からわかっとったけど、タメの作り方が上手かった。ボール受けてから、ふわっと動きながら「あれ? パス出さん?」みたいな感じで。

 インタビュー聞いたら(シュートと)決めとったんやね、パスは選択肢なかったって。敵2枚おったけど、どうポジション取るかを見とったんよね。で、股行ける(抜ける)な、みたいな。誘いながらドリブルしとった、すごいよ。

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