藤井 雅彦の記事一覧
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敗退危機なでしこは「勝てる試合に負けた」 永里亜紗乃「事故ではなく自滅に近い失点」
2021.07.25「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、五輪を通して得られる多様な“見方”を随時発信する。サッカー女子日本代表のなでしこジャパンは24日、英国に0-1で敗れ、勝ち点1で敗退危機に。元日本代表FWで2015年ワールドカップ(W杯)カナダ大会準優勝メンバーの解説者・永里亜紗乃さんはこの試合にどんな「ミカタ」を持ったのか。(構成=藤井 雅彦)
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松田直樹とフラット3 後ろから見た楢﨑正剛の証言「マツだけは練習しなくても守れた」
2021.07.23かつて日本サッカー界に輝く唯一無二のDFがいた。松田直樹。横浜F・マリノスで背番号3を着け、日本人離れした身体能力で数多くのFWを封じ、2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会で日本代表の16強に貢献。プレーはもちろん、歯に衣着せぬ言動とカリスマ性で選手、ファンに愛された。しかし、2011年の夏、所属していた松本山雅の練習中に急性心筋梗塞で倒れ、8月4日、帰らぬ人に。34歳の若さだった。早すぎる別れから、もう10年――。
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「0-0」の71分間に感じた日本サッカーの進化 松井大輔「相撲に例えるなら寄り切り」
2021.07.23「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、五輪を通して得られる多様な“見方”を随時発信する。23日の開会式を前に22日に行われた男子サッカー初戦、日本代表は南アフリカと対戦し、後半26分に久保建英のゴールで1-0と勝利した。71分間のスコアレスをこじ開け、白星発進した日本。アテネ五輪で10番を背負った元日本代表MF松井大輔(サイゴンFC)はこの試合にどんな「ミカタ」を持ったのか。(構成=藤井 雅彦)
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岩渕真奈の成長の裏で残ったなでしこの課題 永里亜紗乃「メダル候補相手には致命傷に」
2021.07.22「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、五輪を通して得られる多様な“見方”を随時発信する。23日の開会式を前に21日に行われた女子サッカー初戦、日本代表のなでしこジャパンは強豪・カナダと対戦し、1-1と引き分けた。白星発進したかった初戦で勝ち点3を取ることはできなったが、元日本代表FWで2015年ワールドカップ(W杯)カナダ大会準優勝メンバーの解説者・永里亜紗乃さんはこの試合にどんな「ミカタ」を持ったのか。(構成=藤井 雅彦)
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松井大輔が語る「谷間の世代」アテネの教訓と東京五輪 キーマンは「三笘薫選手」
2021.07.21「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、五輪を通して得られる多様な“見方”を随時発信する。今回はアテネ五輪に出場した元日本代表MF松井大輔(サイゴンFC)が今大会のサッカー男子日本代表を展望。「松井大輔のベトナム挑戦記」として毎月掲載している連載を五輪バージョンでお届けする。(構成=藤井 雅彦)
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松田直樹十周忌 「明日、みんな金髪で集合な」で人生初めて髪を染めた中村俊輔の追憶
2021.07.21かつて日本サッカー界に輝く唯一無二のDFがいた。松田直樹。横浜F・マリノスで背番号3を着け、日本人離れした身体能力で数多のFWを封じ、2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会で日本代表の16強に貢献。プレーはもちろん、歯に衣着せぬ言動とカリスマ性で選手、ファンに愛された。しかし、2011年の夏、所属していた松本山雅の練習中に急性心筋梗塞で倒れ、8月4日、帰らぬ人に。34歳の若さだった。早すぎる別れから、もう10年――。
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【月間表彰】「常勝クラブ」のゴールを守る21歳 鹿島GK沖悠哉を元日本代表の守護神が絶賛するワケ
2021.07.14スポーツチャンネル「DAZN」とパートナーメディアで構成される「DAZN Jリーグ推進委員会」との連動企画で、元日本代表GKとして活躍した楢﨑正剛氏は6月のJリーグの「月間ベストセーブ」に鹿島のGK沖悠哉選手を選出。名門クラブのゴールマウスを守る21歳を高く評価するワケとは――。(取材・文=藤井雅彦)
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「彼がいなければ失点増えている」 元日本代表はなぜ16位に沈む仙台GKを絶賛するのか
2021.06.21川崎フロンターレの独走ムードが漂っている2021シーズンのJリーグだが、チームの成績が振るわなくとも好パフォーマンスを見せている選手がいる。それが、ベガルタ仙台のGKヤクブ・スウォビィクだ。
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【月間表彰】元日本代表×チョン・ソンリョン対談…「GK心理として非常に嫌」と称えたキッカーとは
2021.06.14元日本代表GK楢﨑正剛氏が選んだ5月度の「月間ベストセーブ」は川崎フロンターレのGKチョン・ソンリョンのワンプレーだ。5月16日の第14節・北海道コンサドーレ札幌戦(2-0)の60分、キックの名手・DF福森晃斗がゴール正面やや遠い位置から狙った直接FKに反応し、右手一本でファインセーブ。開幕から続けている無敗を守り、2-0の勝利に大きく貢献した。
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【月間表彰】鳥栖はなぜ失点が少ないのか 元日本代表が絶賛する、GK朴一圭の卓越したセービング力
2021.05.15スポーツチャンネル「DAZN」とパートナーメディアで構成される「DAZN Jリーグ推進委員会」との連動企画で、元日本代表GKとして活躍した楢﨑正剛氏は4月のJリーグの「月間ベストセーブ」にサガン鳥栖の朴一圭選手を選出。鳥栖は開幕から6試合連続で無失点を記録したが、その理由の一つとして朴選手のGKとしての基礎的なスキルの高さを挙げた。(取材・文=藤井雅彦)
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【月間表彰】823分無失点の立役者 元日本代表が見た名古屋GKランゲラックの存在感
2021.04.22元日本代表GK楢﨑正剛氏が、Jリーグを全試合配信している「DAZN」のパートナーメディアで構成される「DAZN Jリーグ推進委員会」の企画で、2、3月に行われたJ1リーグから「月間ベストセーブ」として名古屋グランパスの異なる試合からGKランゲラックが見せた2シーンを選んだ。
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松井大輔流、異文化への溶け込み方 最大の武器は歌&下ネタ「何度助けられたか…」
2021.04.09多くのアスリートが人生の節目に進むべく道を決断していく。40歳を機にユニフォームを脱ぐ選手もいれば、40歳を前に新天地を求めて新たな旅路に向かう選手もいる。プロサッカー選手・松井大輔は12クラブ目となる新天地に、ベトナムを選んだ。
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松井大輔、ベトナムリーグ挑戦で感じた最大の戸惑い「顔面にエルボーを食らっても…」
2021.03.02多くのアスリートが人生の節目に進むべく道を決断していく。40歳を機にユニフォームを脱ぐ選手もいれば、40歳を前に新天地を求めて新たな旅路に向かう選手もいる。プロサッカー選手・松井大輔は12クラブ目となる新天地に、ベトナムを選んだ。
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部活動の“理不尽”をどう乗り越えたのか 小林祐三は「その先の自分を想像した」
2021.02.10現役時代、柏レイソル、横浜F・マリノス、サガン鳥栖でプレーし、Jリーグ通算435試合出場という輝かしい実績を持つ小林祐三氏が「THE ANSWER」の取材に応じた。前編では「プロとアマチュア」について語ってくれたが、後編は「理不尽」。約20年前、プロサッカー選手になることを夢見て進学した高校サッカー部では“理不尽”が当たり前のようにあった。小林氏はどうやって理不尽を乗り越え、夢を実現させることができたのだろうか。(文=藤井雅彦)
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Jリーガーから“サラリーマン選手”へ プロ歴17年の小林祐三がアマ転向を決めたワケ
2021.02.09現役時代の写真を振り返ると、金髪や銀髪といった派手な髪色が目に留まる。2010年にコンバートされてからは右サイドバックが主戦場となった。持前のスピードとスタミナでサイドを駆け上がる攻撃的スタイルでファンを沸かせた小林祐三氏が「THE ANSWER」の取材に応じた。
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39歳の新たな挑戦 松井大輔がベトナム移籍を決めたワケ「生き様から何かを感じてほしい」
2021.01.21多くのアスリートが人生の節目に進むべく道を決断していく。40歳を機にユニフォームを脱ぐ選手もいれば、40歳を前に新天地を求めて新たな旅路に向かう選手もいる。プロサッカー選手・松井大輔は12クラブ目となる新天地に、ベトナムを選んだ。
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両膝に8度メスを入れた北嶋秀朗が語る 「怪我と向き合わなくていい」の真意とは
2020.12.252013年に現役生活を終え、現在は大宮アルディージャのトップチームコーチとして後輩たちの指導にあたる北嶋秀朗が、今だからこそ伝えたい想いを語ってくれた。前編の「選手権の呪縛からの脱却」に続いて後編は、「怪我と一緒に歩む」。プロ生活17年間で、サッカー選手にとって命ともいえる両膝に8度のメスを入れた北嶋が考える、怪我とどう向き合うべきか。競技者にとって避けては通れない怪我だからこそ、捉え方ひとつで何かが変わるのかもしれない。