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「大人がやっても楽しい」トランポリン 体験して面白さが知れる“飛ぶ”魅力

「大人がやっても楽しい」、体験することで観戦もより楽しめる

 残念ながら五輪種目にはありませんが、シンクロナイズド種目は技の精度やレベルの分からない方でも非常に楽しめると思います。この種目は、チームを組む2人の選手が、並行に置かれた2台のトランポリン上で同時に同じ演技。ベッドに着床するタイミングが合っているほど高得点につながります。見どころは何と言っても、2人の選手の一致性。高さや技をかけるタイミングが重なり合う様は一致性が高いほど美しく、感動します。

 今は誰もが使えるトランポリンの施設や、トランポリンを使ったエクササイズプログラムを導入しているスポーツジムもあります。私ももちろん、挑戦しましたが自分では4~5メートルは飛んでいるつもりなのに、映像を見返すとせいぜい1メートル程度しか飛べておらず、ガッカリしました(笑)。でも、大人がやってもとても楽しいし、体験することで競技の楽しさや難しさを知ることができ、観戦をより楽しめると思います。

 この世界選手権を機に興味を持った方も、これから観てみようと考える方も、是非、会場で観て、そして自分でも楽しみながら、競技と選手を応援していきましょう!

(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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中野ジェームズ修一

スポーツトレーナー

1971年、長野県生まれ。フィジカルトレーナー。米国スポーツ医学会認定運動生理学士(ACSM/EP-C)。日本では数少ないメンタルとフィジカルの両面を指導できるトレーナー。「理論的かつ結果を出すトレーナー」として、卓球・福原愛、バドミントン・藤井瑞希らの現役時代を支えたほか、プロランナー神野大地、トランポリン競技選手など、多くのトップアスリートから信頼を集める。2014年以降、青山学院大駅伝チームのフィジカル強化指導を担当。東京・神楽坂に自身が技術責任者を務める会員制パーソナルトレーニング施設「CLUB100」がある。主な著書に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(サンマーク出版)、『青トレ 青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ』(徳間書店)、『医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』(日経BP)などベストセラー多数。

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)など。

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