韓国女性への“差別行動”を謝罪 W杯で物議のメキシコ男性「心から後悔」「自分を正当化しない」
サッカー北中米ワールドカップ(W杯)の客席で、人種差別的ジャスチャーを作って批判を浴びた男性が謝罪した。韓国人インフルエンサーが回したカメラに、目を裂くポーズをして映り込んだ場面がSNS上で拡散。「心から後悔しています」などと自身の行動を懺悔している。

北中米ワールドカップ
サッカー北中米ワールドカップ(W杯)の客席で、人種差別的ジャスチャーを作って批判を浴びた男性が謝罪した。韓国人インフルエンサーが回したカメラに、目を裂くポーズをして映り込んだ場面がSNS上で拡散。「心から後悔しています」などと自身の行動を懺悔している。
問題視されたのは、11日(日本時間12日)にグアダラハラスタジアム(メキシコ)で行われたグループAの初戦、韓国―チェコの客席で起きた出来事だ。米紙「ニューヨーク・ポスト」は「メキシコの業界団体代表が、W杯の試合中に人種差別的なジェスチャーで解任」との見出しで報じた。
記事によると、2-1で韓国が勝利後、TikTokとYouTubeで合わせて900万人近いフォロワーを持つユン・スジンさんがカメラを回し、勝利を祝う様子を撮影。その背後から1人の男性がアジア人を侮辱する際に用いる“つり目”のポーズをしながら映り込んでいたが、この人物の正体は、メキシコのハリスコ州測量・地理情報技術者団体のウリセス・ベルナル会長だという。
ベルナル会長の所属団体は対応に追われ、広報担当者は「今回の件に関して、大変悲しく思っております」と陳謝。ベルナル氏が処分を受けるのかという質問に対し、内部委員会が会議を開くことを明かした上で、「『解任されることになる』と答えた」と伝えている。
SNS上でも批判が殺到。これを受け、ベルナル氏本人が自身のインスタグラムで謝罪した。カメラに向けてスペイン語で語った同氏。文面には英語でも「皆さま、とりわけユン・スジンさんに対し、直接かつ個人的に言葉を向けたいと思います。ここ数日間、ある動画がオンライン上で拡散され、幅広い反応を巻き起こしています。そのため、公の場で正式に謝罪することが重要だと考えています」とつづった。
続けて「この状況が引き起こした全てのことに私は心から後悔しています。起きたことを振り返る時間を持った結果、今この瞬間に自身が負うべき責任を理解しています」と懺悔。「自分自身を正当化したり、異なる解釈について議論したりするためにここにいるわけではありません。この状況が不快感を引き起こした事実を認め、明確かつ敬意を持った態度で最も誠実な謝罪を表明するためにここにいます」と記した。
最後は「私生活および職業生活の全体を通じて、私は常に他者へ敬意を持って接するよう努めてきました。今後も自分の行動が一貫してその価値観を反映することを確実にするため、努力し続けます」と結んだ。
(THE ANSWER編集部)
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