W杯で起きた“疑惑のPK判定”にFIFA声明 証拠公開で次々反論…不具合認めるも「判定に影響なかった」
サッカー北中米ワールドカップ(W杯)は13日(日本時間14日)、1次リーグB組のカタール―スイス戦の判定を巡りFIFAが声明を出した。前半14分、スイスがPKを獲得した場面はオフサイドか微妙な判定に。海外メディアから疑念の声が上がったが、証拠画像とともに正当性を主張した。

北中米W杯
サッカー北中米ワールドカップ(W杯)は13日(日本時間14日)、1次リーグB組のカタール―スイス戦の判定を巡りFIFAが声明を出した。前半14分、スイスがPKを獲得した場面はオフサイドか微妙な判定に。海外メディアから疑念の声が上がったが、証拠画像とともに正当性を主張した。
前半14分、スイスは敵陣右サイドからクロスを上げ、FWブレール・エンボロが競って落としたボールにMFレモ・フロイラーが反応。足元に収めたところでGKマフムド・アブナダに倒され、PKを獲得した。最初に頭で合わせたエンボロ、落としを収めたフロイラーともにオフサイドか微妙な位置。VARチェックが行われたが、判定に変更はなく、このPKをエンボロが決めてスイスが先制した。
しかし、ただでさえ微妙な判定で、しかも今大会採用されていて選手の立ち位置を示すCGアニメーションの映像も中継で流れず、複数の海外メディアから「オフサイドではないか」と疑念の声が上がっていた。
これを受け、FIFAの広報アカウント公式Xは「14分にスイスに与えられたPKの前に、オンサイド判定を示すアニメーショングラフィックが表示されないという一時的なシステム障害が発生しました。この問題は速やかに解決されました」と説明。CGアニメーションが流れなかったことを認めながら、オンサイド判定となった証拠画像の2枚を添付した。これを見ると両者ともオフサイドラインぎりぎりに収まっているように見える。
その上で「この問題はVARのワークフローに影響を与えず、通常の手順でオンフィールド判定の確認が行われました。VARで選手の位置を確認するために使用したラインは、PK判定直前の2つの場面のいずれにおいても、攻撃側の選手がオフサイドポジションにいたことを示しませんでした」と説明。正当な判定であることを力説した。
そして、判定に疑義を向けた記事を掲載している海外メディアのXアカウントに上記の説明を次々リプライで投稿。“反論”している。試合は1-1で引き分けとなった。
(THE ANSWER編集部)
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