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南ア戦の勝利は日本ラグビーをどう変えたのか 元日本代表・真壁が語る2015年の後

9月20日に始まるラグビーワールドカップ2019日本大会。開催国の日本をはじめ参加20チームの代表選手が発表されるなど、44日間にわたる激闘に向けて、準備は最終盤を迎えている。盛り上がるラグビー熱をさらに加速させようと、スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」では、8日から「ラグビーワールドカップ2015 日本vs南アフリカ REWIND: 勝利への軌跡」と題し、ラグビー史上に残る劇的な勝利を飾った一戦を振り返る特別番組をオンエア。

日本代表で活躍した真壁伸弥(左)【写真:Getty Images】
日本代表で活躍した真壁伸弥(左)【写真:Getty Images】

2015年9月19日の大逆転劇を振り返る特別番組を「DAZN」でオンエア

 9月20日に始まるラグビーワールドカップ2019日本大会。開催国の日本をはじめ参加20チームの代表選手が発表されるなど、44日間にわたる激闘に向けて、準備は最終盤を迎えている。盛り上がるラグビー熱をさらに加速させようと、スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」では、8日から「ラグビーワールドカップ2015 日本vs南アフリカ REWIND: 勝利への軌跡」と題し、ラグビー史上に残る劇的な勝利を飾った一戦を振り返る特別番組をオンエア。4年前、イングランドで行われた戦いの真っ只中にいた畠山健介、真壁伸弥、カーン・ヘスケスをゲストに迎え、あの感動と興奮を再び甦らせる。

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「THE ANSWER」では、後半54分から交代出場し、LO(ロック)として強力なスクラムで敵陣に攻め込み、逆転トライを演出した真壁を独占インタビュー。南ア戦勝利が日本ラグビー界に与えた影響、ワールドカップ日本大会とその先の未来、ラグビーが誇るノーサイドの精神について、思う存分語ってもらった。

 2015年9月19日。日本ラグビー界の歴史に新たな1ページが刻まれた。過去ワールドカップ2度の優勝を誇り、当時ワールドランク3位だった南アフリカを、同13位の日本が34-32で破る大逆転劇が生まれた。エディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)率いる日本は、前半戦を10-12の僅差で終えると、後半残り1分、3点を追う場面で同点を狙うPGではなく、スクラムを選択。トライによる逆転に勝負をかけた。すると、直前の後半79分からピッチに立ったヘスケスがゴール左に見事トライ。日本は大逆転劇を演じた。

 この南ア戦の勝利は、実際に日本ラグビー界にどんな影響を与えたのか。真壁は何よりも「意識」が大きく変わったと話す。

「僕が2009年に日本代表に選ばれた時、日本のラグビーは全てをネガティブな見方から始めていたんです。スクラムが押されちゃうからどうしよう、ラインアウトは取れないからどうしよう、という考え方がベース。負けを前提に考えているところがあったんで、あまり面白くなかったんです。

 それがエディー・ジョーンズがHCになったことで、日本も世界としっかり戦えるんだということを擦り込んでくれた。スクラムも日本人が武器とするにはどうしたらいいか、という考えに変わったんです。そこで南アフリカの勝利でしっかり結果を残し、同じ人間として勝てることが分かったことが、あの試合の大きな意味だったのかなと思います」

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