陸上の記事一覧
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米大学の短距離走者が衝撃ごぼう抜き 25m差“差し切り”に地元紙「輝かしいカムバック」
2021.01.21米大学陸上の大会で生まれた衝撃の“差し切り”が話題を呼んでいる。女子4×400メートルリレーで、最下位でバトンを受けたミシガン大学の1年生アンカーがごぼう抜き。最終的に1位でゴールした。驚異の走りを地元紙も「輝かしいカムバック」と報じている。
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18m07の大ジャンプ! 三段跳び室内世界新誕生、世界陸連「室内18m超えた初めての男」
2021.01.17陸上男子三段跳びで室内世界新記録が誕生した。27歳のユーグファブリス・ザンゴ(ブルキナファソ)が16日、フランスで行われた競技会で18メートル07をマーク。11年にテディ・タンゴ(フランス)が記録した17メートル92を15センチ更新し、室内では初めて18メートル超えを達成。世界陸連公式ツイッターが記録達成の瞬間を公開し、「素晴らしい1年の幕開けだ」と称賛している。
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「私はとにかく運がいい」 ハローワーク通いも経験した野口みずきの超ポジティブ思考
2021.01.172004年8月、気温30度を超える炎天下でのレースとなったアテネ五輪の女子マラソン。1896年に第1回近代オリンピックの開催地ともなった、ゴール地のパナシナイコスタジアムに最初に姿を現したのが、日本代表・野口みずきさんだった。当時、世界記録保持者だったポーラ・ラドクリフ(英国)、キャサリン・ヌデレバ(ケニア)という強豪選手を振り切ると、左腕を天高く掲げ、充実の笑顔を浮かべながら優勝のゴールテープを切った。
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「無理せず楽しく」ポジティブ思考の金メダリストが説くランニングのススメ(GROWINGへ)
2021.01.14日本にランニングブームが巻き起こって久しいが、コロナ禍によるステイホームやリモートワークが推進される中、ランニングを楽しむ人々はさらにその数を増したようだ。老若男女を問わず、ランナーが街を駆ける姿が日常風景となった様子に「生涯スポーツとして、何かに縛られず、無理をしないで、長く楽しんでほしいですね」と目を細める人がいる。その人こそ、2004年アテネオリンピックの女子マラソンで金メダルを獲得した野口みずきさんだ。
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プロ野球でも「負けたら罰走」という現実 なぜ、指導者はミスを罰で解決したがるのか
2021.01.09「スプリントコーチ」というジャンルを築き、サッカー日本代表選手、プロ野球選手など多くのトップアスリートに“理論に基づいた確かな走り”を提供する秋本真吾さん。その指導メソッドがスポーツ界で注目を浴び始めている一方で、最近はフォロワー2万人を数えるツイッターのほか、「note」を使って自身の価値観を発信。「夢は叶いません」「陸上の走り方は怪我をする」「強豪校に行けば強くなれるのか?」など強いメッセージを届けている。
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陸上の伊藤友広さんが宮古市で「東北『夢』応援プログラム」に登場
2020.12.28元陸上の日本代表でアテネ五輪にも出場した伊藤友広さんが19日、公益財団法人東日本大震災復興支援財団が立ち上げた「東北『夢』応援プログラム」のオンラインイベントに登場した。各競技のトップランナーが遠隔指導ツール「スマートコーチ」を駆使し、動画を通じて被災地の子供たちを指導するこのプログラム。今回は2021年3月までの3か月間、岩手県宮古市の子供たちを対象に行われ、指導始めとなるこの日は「夢宣言イベント」が開催された。
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「大事なのは日々の積み重ね」 元五輪選手が“走り”を通じ、宮古の子供達へ伝えたい事
2020.12.28元陸上の日本代表でアテネ五輪にも出場した伊藤友広さんが19日、公益財団法人東日本大震災復興支援財団が立ち上げた「東北『夢』応援プログラム」のオンラインイベントに登場した。各競技のトップランナーが遠隔指導ツール「スマートコーチ」を駆使し、動画を通じて被災地の子供たちを指導するこのプログラム。今回は2021年3月までの3か月間、岩手県宮古市の子供たちを対象に行われ、指導始めとなるこの日は「夢宣言イベント」が開催された。
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「頭を使え、死ね」 元陸上選手が闘った「アスリートとSNSの誹謗中傷」問題の現実
2020.12.26「スプリントコーチ」というジャンルを築き、サッカー日本代表選手、プロ野球選手など多くのトップアスリートに、理論に基づいた確かな走りを提供する秋本真吾さん。その指導メソッドがスポーツ界で注目を浴びている一方で、最近はフォロワー2万人を数えるツイッターのほか「note」を使って自身の価値観を発信。「夢は叶いません」「陸上の走り方は怪我をする」「強豪校に行けば強くなれるのか?」など強いメッセージを届けている
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桐生祥秀、豪華特大ケーキに笑顔 25歳誕生日に反響「美味そー」「確かにデカイ!!」
2020.12.18陸上男子短距離の桐生祥秀(日本生命)が自身のSNSを更新。15日に25歳の誕生日を迎えたことを報告した。豪華なケーキを前に、嬉しそうな笑顔を浮かべる写真も公開。優勝トロフィーなど持った自身の写真がデザインされたチョコが飾られた逸品に、ファンからは「何人で分けたんですか?」「めっちゃ美味しそう」などと反響が寄せられている。
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新谷仁美は己に厳しすぎる “超結果主義者”の背景にある「自分は商品」という思考
2020.12.06自分を追い詰め過ぎではないか。見ている側も苦しくなりそうな言葉の数々だった。女子1万メートルで東京五輪代表に内定した新谷仁美(積水化学)。4日の日本選手権では、日本記録を18年ぶりに更新する30分20秒44で7年ぶり2度目の優勝を飾った。圧倒的な走りを見せつけたが、“超結果主義者”の根底には「自分は商品」という考え方があった。
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田中希実を強くした「一人のプライドと責任」 部活や実業団に属さず手にした五輪内定
2020.12.05初めての五輪出場を決めた直後、確かなプライドを覗かせた。4日に大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた陸上長距離種目の日本選手権。女子5000メートルで田中希実(豊田自動織機TC)が15分05秒65で初優勝を飾り、東京五輪代表に内定した。今季は複数種目で日本記録を更新した21歳。部活にも、実業団にも所属していない異色のランナーには“一人のプライド”があった。
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田中希実「私はどの種目でも強くなりたい」 5000m五輪内定で決意「責任持って走る」
2020.12.05長距離種目の陸上・日本選手権で東京五輪代表内定を決めた選手たちが5日、大阪市内のホテルで会見した。女子5000メートルの田中希実(豊田自動織機TC)、女子1万メートルの新谷仁美(積水化学)、男子1万メートルの相澤晃(旭化成)が出席。レースから一夜明け、田中は「涙が出た」というメッセージを多くもらったことを明かし、責任を持って戦い抜くことを誓った。
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「体育会学生は就職に強い」は本当か 企業が知りたいのは「競技実績」じゃない事実
2020.12.05「スプリントコーチ」というジャンルを築き、サッカー日本代表選手、プロ野球選手など多くのトップアスリートに“理論に基づいた確かな走り”を提供する秋本真吾さん。その指導メソッドがスポーツ界で注目を浴び始めている一方で、最近はフォロワー2万人を数えるツイッターのほか、「note」を使って自身の価値観を発信。「夢は叶いません」「陸上の走り方は怪我をする」「強豪校に行けば強くなれるのか?」など強いメッセージを届けている。
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新谷仁美「母からの祝福が誰よりも遅い」 五輪内定、日本新激走Vから一夜明け会見
2020.12.05長距離種目の陸上・日本選手権で東京五輪代表内定を決めた選手たちが5日、大阪市内のホテルで会見した。女子5000メートルの田中希実(豊田自動織機TC)、女子1万メートルの新谷仁美(積水化学)、男子1万メートルの相澤晃(旭化成)が出席。レースから一夜明け、東京五輪への思いなどを改めて口にした。
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新谷仁美、発信に恐れはないのか 五輪実現へ胸中明かせる理由「間違いは言ってない」
2020.12.05陸上長距離種目の日本選手権が4日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子1万メートルでは、新谷仁美(積水化学)は日本記録を18年ぶりに更新する30分20秒44で7年ぶり2度目の優勝を飾り、東京五輪代表に内定。2位に約50秒差のぶっちぎりでロンドン五輪以来2大会ぶりの出場を決めた。レース後は東京五輪の開催実現へ強いメッセージを送りつつ、アスリートが意見を発信することに「怖さはない」と言い切った。
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五輪内定の田中希実、“同世代ライバル”廣中璃梨佳との激戦に喜び「今後も続く関係」
2020.12.04陸上長距離種目の日本選手権が4日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子5000メートルでは、21歳の田中希実(豊田自動織機TC)が15分05秒65で初優勝を飾り、東京五輪代表に内定。五輪初出場を決めた。優勝すれば内定していた20歳の廣中璃梨佳(日本郵政グループ)は15分07秒11で2位。田中は1秒46差で決着したライバル関係を歓迎した。
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男子1万m、相澤晃が日本記録で東京五輪内定! 「世界を目指すチームメイトのおかげ」
2020.12.04陸上長距離種目の日本選手権が4日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。男子1万メートルでは、相澤晃(旭化成)が日本記録の27分18秒76で東京五輪代表に内定した。これまでの日本記録は村山紘太の27分29秒69だった。
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大迫傑、1万m自己ベストで6位 五輪内定済みのマラソンへ「このスピードは繋がる」
2020.12.04陸上長距離種目の日本選手権が4日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。男子1万メートルでは、マラソンで東京五輪代表に内定している大迫傑(ナイキ)が自己ベスト27分36秒93で6位。相澤晃(旭化成)が日本記録の27分18秒76で東京五輪代表に内定した。これまでの日本記録は村山紘太の27分29秒69だった。