背走状態からスライディングでピタリ、ブラジル代表DFマルセロの妙技に喝采

　海外サッカー、スペイン1部レアル・マドリードは7日、オーストリア1部ザルツブルクとのプレシーズンマッチで、新加入のベルギー代表MFエデン・アザールが初ゴールをあげ1-0で勝利を挙げた。この試合で注目を集めているのが、ブラジル代表DFマルセロの神トラップだ。大きく逸れたボールを、背走状態でスライディングしながらピタリと止めるシーンを、クラブが動画付きで公開。ファンからは称賛が飛び交っている。

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　こんなところにも超絶技巧が現れる。1点リードの後半アディショナルタイム。右サイドでボールを受けたセルビア代表FWヨビッチが左足で逆サイドに大きくサイドチェンジ。しかしこれはミスキックで、タッチを割りそうになった。だが、次の瞬間だ。

　百戦錬磨の左サイドバックは背走しながら、絶妙なタイミングでスライディング。伸ばした左足でピタリとボールを止めてみせたのだ。そしてすぐに立ち上がると、そのまま左サイドを駆け上がり、前線にボールを供給。さらりとこなしたが、驚くべき足元の技術だ。

　レアルは「マルセロ・ヴィエイラのコントロール ＝ 100」と巧みなボールコントロールを称賛しつつ動画を公開。すると1時間で100万再生を突破し、ファンは喝さいを挙げている。