中国の世界7位も逆転負け…日本女子に震撼「翻弄された」「驚きとため息」 カット戦法で快進撃
卓球のWTTチャイナスマッシュは10日、中国・北京で女子シングルス準決勝が行われ、世界ランキング13位の佐藤瞳(日本ペイント)が同7位・陳幸同(中国)に4-1(2-11、11-8、11-7、11-9、11-8)で勝利。日本女子初のグランドスマッシュ(GS)決勝進出を果たした。カットマンにやられた中国メディアも警戒心を強めた。

卓球WTTチャイナスマッシュ
卓球のWTTチャイナスマッシュは10日、中国・北京で女子シングルス準決勝が行われ、世界ランキング13位の佐藤瞳(日本ペイント)が同7位・陳幸同(中国)に4-1(2-11、11-8、11-7、11-9、11-8)で勝利。日本女子初のグランドスマッシュ(GS)決勝進出を果たした。カットマンにやられた中国メディアも警戒心を強めた。
「陳幸同1-4佐藤瞳 中国女子選手はなぜ敗れたか」のタイトルで報じた同国メディア「SOHU」は「この試合は、人々に驚きとため息をもたらすとともに、中国の卓球選手の戦術とメンタル面について深い再考を促すものとなった」と指摘している。
「陳幸同は第1ゲームを11-2で軽々と制し、会場の観客は彼女の決勝進出を確信しているかのように熱狂した。ところが、その後の4ゲームで、陳幸同は佐藤のカット戦術に翻弄され、次第に主導権を失って行った」
逆転負けのきっかけとなった第2ゲームについて「佐藤は守勢に回ってカットをするばかりでなく、積極的に攻撃を仕掛けた。陳幸同はサーブレシーブの際に明らかにプレッシャーを受けており、ミスを連発した」と両者が対照的な戦いぶりだったと評した。激しいラリーにより「陳幸同は体力面でもメンタル面でも大きな影響を受けた」とした。
逆転され、カットで粘られる間に反撃を許し、陳幸同は心理的なプレッシャーから重要な場面でミスを犯した。「この試合は、陳幸同個人の敗戦であるばかりでなく、中国卓球チーム全体に戦術の見直しを迫る事例でもある」と同メディアは論じた。「佐藤瞳の成功は彼女の技術によるものでもあるが、試合における彼女のリズムの把握や心理的な安定によるところも大きい」と称えた。
また「初めてWTTグランドスマッシュの決勝に進出! 28歳の佐藤瞳が4-1で世界ランキング7位をやぶり、日本の女子卓球の3番手に」と報じた「網易新聞」は「大器晩成の彼女は、WTTグランドスマッシュの決勝に進出して、世界ランキングでは大藤沙月を抜き、張本美和、早田ひなに続く存在となった」と日本の3番手に浮上したことを伝えた。11日の決勝では世界ランク2位のワン・マンユ(中国)と激突する。
(THE ANSWER編集部)
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