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中国卓球の“罵声事件”に新展開 監督取り囲んで侮辱→10代女性3人拘留「社会的に劣悪な影響与えた」

卓球のWTTチャイナスマッシュは中国・北京で開催されている。直前の愛知・名古屋アジア大会で、中国は男子団体決勝で日本に敗れて銀メダル。采配を巡り、中国指揮官がチャイナスマッシュ会場でファンに取り囲まれ罵られる“事件”が発生したが、10日に新展開を迎えた。

中国の王皓監督(右)【写真:新華社/アフロ】
中国の王皓監督(右)【写真:新華社/アフロ】

地元メディア報じる

 卓球のWTTチャイナスマッシュは中国・北京で開催されている。直前の愛知・名古屋アジア大会で、中国は男子団体決勝で日本に敗れて銀メダル。采配を巡り、中国指揮官がチャイナスマッシュ会場でファンに取り囲まれ罵られる“事件”が発生したが、10日に新展開を迎えた。

 事件が起きたのは今月6日。中国メディア「大象新聞」は、「WTTチャイナスマッシュの会場通路を100人以上が取り囲み、中国卓球男子チームの王皓監督に対し、罵り言葉を交えながら『林詩棟を第一シングルスにしろ』と一斉に叫んだ。その嫌がらせに耐えかねた監督はその様子を撮影し、警察に通報した」と伝えた。

 愛知・名古屋アジア大会の男子団体決勝で、中国は日本に敗れて銀メダル。林詩棟より世界ランクが劣る温瑞博を2試合起用したものの、張本智和と松島輝空に歯が立たずに2敗を喫して敗北の原因となった。

 この采配に中国ファンが不満を募らせ、チャイナスマッシュの会場で“暴走”。10日に新展開を迎えたことを、中国メディアが伝えている。

「界面新聞」は「王皓監督が取り囲まれて罵声を浴びせられた件で、北京警察が3人を拘留、17人に厳重注意」と題する記事を掲載。拘留の3人はいずれも10代女性という。さらに次のように説明している。

「個人的な感情を晴らすため、会場の通路を通りかかった卓球の代表チームの監督に対し、繰り返し罵声を浴びせたほか、ネット上でも侮辱的な投稿を行い、現場で罵倒を行う動画を拡散したりするなど、社会的に劣悪な影響を与えたとされた。公安機関は、違反の程度が重いこれら3名に対し、法に基づき行政拘留処分を科し、関与したその他の17名に対しても厳重注意(批判教育)処分を行った」

 中国卓球協会は7日、ファンによる選手、関係者への誹謗中傷などを問題視し、会場への立ち入り禁止リスト制度の導入を推進し、会場内の秩序維持を強化する方針を示す異例の声明を発表していた。

(THE ANSWER編集部)



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