エジプトの得点取り消しに騒然「基準と相反する」 歓喜Gから一転…不可解ジャッジに苦言「これまで審判は流してきた」
サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)は7日(日本時間8日)、決勝トーナメント2回戦のアルゼンチン―エジプトが行われ、前回大会王者のアルゼンチンが2点ビハインドからの大逆転劇を演じ、3-2で勝利した。衝撃の試合展開にネット上が沸いた一方、エジプトの得点が取り消しになった判定は、海外でも物議を醸している。

北中米ワールドカップ
サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)は7日(日本時間8日)、決勝トーナメント2回戦のアルゼンチン―エジプトが行われ、前回大会王者のアルゼンチンが2点ビハインドからの大逆転劇を演じ、3-2で勝利した。衝撃の試合展開にネット上が沸いた一方、エジプトの得点が取り消しになった判定は、海外でも物議を醸している。
前半1-0で折り返したエジプトは、後半13分にはカウンターからジーコがゴールネットを揺らす。しかしここでVARが介入。直前のプレーにファウルがあったと判定され、ゴールは認められなかった。それでも同22分、ハッサンのパスを受けたジーコが再度押し込み、2点リードとした。
後がなくなったアルゼンチンは猛反撃。同34分にロメロが頭で決めると、同38分にはメッシが左足を一閃し同点に追いつく。アディショナルタイム2分にはカウンターからエンソ・フェルナンデスのヘディングシュートが決まり、ついに逆転。試合はこのまま終了し、13分間で3得点を奪う衝撃の展開で8強入りを決めた。
エジプトは一時2点リードも無念の敗退。悔やまれるのは後半13分の得点が取り消しとなった判定だ。VAR介入後、オンフィールドレビューで反則とされた直前のプレーでは、リサンドロ・マルティネスを倒した場面でマラワン・アティアが相手の足の甲を踏んでいるようなシーンが映った。
結局、アルゼンチンにフリーキックが与えられる形に。ただ、接触は最小限だったようにも映ったため、この判定に疑問の声をあげる海外識者も。英公共放送「BBCスポーツ」のサッカー問題専門記者であるデイル・ジョンソン記者は、自身のXで「エジプトの取り消されたゴールは、この大会を通して行われてきたレフェリングの基準とはまったく相反するものだった」と語っている。
同記者は、「わずかな接触ではファウルを取らないという基準で試合を裁いておきながら、一方でVARによって、ユニホームをほんの少し引っ張ったという理由でゴールを取り消すことはあってはならない」と問題提起。コメント欄では「足をわずかに踏んでいるようにも見える。だが、この程度のプレーはこれまで多くの場合、審判は流してきた」と続けていた。
(THE ANSWER編集部)
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