リングで謝罪「迷惑お掛けしました」 ライセンス停止処分から1年…「ミライ☆モンスター」松本圭佑が取り戻した笑顔
ボクシングの「フェニックスバトル スーパーフェザー級1000万円トーナメント」準々決勝が12日、東京・後楽園ホールで行われ、元日本同級王者・松本圭佑(大橋)が同級7位の龍王(角海老宝石)に3回35秒TKO勝ち。前日計量失敗によるライセンス停止処分から約1年。家族への思いを力に変えた26歳が、再起の一歩を踏み出した。

松本圭佑VS龍王
ボクシングの「フェニックスバトル スーパーフェザー級1000万円トーナメント」準々決勝が12日、東京・後楽園ホールで行われ、元日本同級王者・松本圭佑(大橋)が同級7位の龍王(角海老宝石)に3回35秒TKO勝ち。前日計量失敗によるライセンス停止処分から約1年。家族への思いを力に変えた26歳が、再起の一歩を踏み出した。
「ミライ☆モンスター」がリングに帰ってきた。松本は序盤から主導権を握り攻勢に出る。2回には龍王の左眼付近をカット。3回には強烈ワンツーから放った右ストレートが顔面を捉える。相手はリングに崩れ落ち、レフェリーが試合を止めた。勝利の瞬間は父の松本好二トレーナーと抱き合い、喜びを分かち合った。
昨年3月、日本同級王座の5度目の防衛戦で前日計量を行えず、試合を棄権。1年のライセンス停止処分を受けた。見事な復帰を果たしたが、リング上の勝利インタビューでは「たくさんの方に迷惑をお掛けしました」と謝罪。笑顔はなかった。
「ここで負けてしまったら“引退”という文字が浮かぶくらい懸けていた」。
強い覚悟を打ち明けると客席からは「待っていたぞ!」と温かい声が飛んだ。声援や拍手を噛みしめるように「過去の過ちを払拭していかないといけない。次に向けてしっかりと頑張りたい」と丁寧に言葉を紡いだ。
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