井上尚弥1位浮上で脚光、「PFP」とは何か…変動はボクシングファン論争の種に
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が、世界で最も権威ある米国のボクシング専門誌「ザ・リング」の「パウンド・フォー・パウンド」の1位に返り咲いた。一躍、ボクシングファンが沸いているが、「PFP」と略されるこのランキングはいったい何なのか。

米リング誌のPFPで1位返り咲き
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が、世界で最も権威ある米国のボクシング専門誌「ザ・リング」の「パウンド・フォー・パウンド」の1位に返り咲いた。一躍、ボクシングファンが沸いているが、「PFP」と略されるこのランキングはいったい何なのか。
「PFP」は階級を超えた最強格付けと位置付けられている。ボクシングは体重別で「17」に分けられた階級スポーツ。体重差のある軽量級と重量級は実際に戦うことはない。体重差がなかった場合、どの選手が一番強いのかを分かりやすくした、いわば「現役世界最強ランキング」といえる。
海外メディアが独自に格付けし、公表している。なかでも1922年創刊の「ザ・リング」が最も価値のあるものとして語られ、PFPランカーの試合の後は変動が注目される。「○○の方が△△より上だ」など、変動は常にボクシングファンの論争の種になる。
井上は2022年6月、リング誌のPFPで日本人初の1位になる快挙を達成し、以来トップ3の常連だった。今回の1位返り咲きは2年ぶり。昨年12月に長く1位に君臨していたテレンス・クロフォード(米国)が引退。井上は同月のアラン・ピカソ(メキシコ)との試合に向け、「クロフォードの引退は誰しもが来るときだと思いましたし、PFP1位になるにふさわしい試合を展開したい」と1位奪取に意欲を見せていた。
この時は1位浮上はならなかったが、2日に行われた中谷潤人との“世紀の一戦”が評価される形で再浮上。日本時間未明だったにもかかわらず、井上は午前5時過ぎにXで反応し、炎の絵文字3つを並べて歓喜を表現したことからも、いかに価値のあるランキングであるかが窺い知れる。
(THE ANSWER編集部)
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