試合なしでも…尚弥&中谷が動かした680万円 バキバキ肉体に1245人が虜、女性は「ひっくり返りそうに」
ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と、元世界3階級制覇王者の中谷潤人(M.T)が1日、東京・後楽園ホールで前日計量に臨んだ。井上が55.3キロ、中谷が55.1キロでともに一発パス。これをもって2日に東京ドームで行われる歴史的な一戦が成立した。税込5500円で販売された計量の観覧チケットは完売。試合がないにもかかわらず、1245人もの観客を集めた。単純計算で売上約685万円。THE ANSWER記者が来場した複数のファンに話を聞いた。

世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ
ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と、元世界3階級制覇王者の中谷潤人(M.T)が1日、東京・後楽園ホールで前日計量に臨んだ。井上が55.3キロ、中谷が55.1キロでともに一発パス。これをもって2日に東京ドームで行われる歴史的な一戦が成立した。税込5500円で販売された計量の観覧チケットは完売。試合がないにもかかわらず、1245人もの観客を集めた。単純計算で売上約685万円。THE ANSWER記者が来場した複数のファンに話を聞いた。
後楽園ホールが試合日さながらの熱気と緊張感に包まれた。リングアナが壇上で出場選手を紹介し、アンダーカードから順に計量が進む。「クリアです!」。アナウンスが響くたびに、大きな拍手が起こった。開始から約20分。会場が暗転し、いよいよメイン2人の出番だ。「尚弥ー!」「中谷ー!」。大歓声に包まれながら、ともに一発クリア。バキバキの肉体だ。13秒睨み合った後、笑顔で握手を交わした。
日本ではまだまだ珍しい一般公開の前日計量。税込5500円で販売された観覧チケットは完売となり、1245人もの観客が雨の中、足を運んだ。会場外で話を聞いた東京在住の50代女性は、昭和の時代からのボクシングファン。初めて生で見る前日計量に「思った以上にすごく華やかで、いいなぁと思いました。(メインの)2人が出てきた時はひっくり返りそうになりました」と感慨深げだった。
父の影響で長年ボクシングを見てきたというが、井上は「100年に一度の逸材」。世界王者になってからの試合はほぼ全て生中継で追ってきた。一方で、中谷のことも大好き。「この日が来ちゃったかぁ~という感じ。どっちかに黒(星)がつく、というのがもう耐えられないかも……」。対戦が楽しみな反面、複雑な心境を隠せなかった。
女性は残念ながら当日のチケット獲得競争に破れ、2次先行の抽選でなんとか前日計量分だけ確保できた。たとえ試合がなくても、申込ボタンを押すのは「迷いなしでした。格闘技大好きなので」。中央付近の座席からは、出場者のシックスパックも綺麗に見ることができた。「5500円の価値はありましたね」と満足げだった。
当日は映像配信プラットフォーム「Lemino」がPPV(ペイパービュー)で生配信。価格は事前販売が6050円、当日販売は7150円だが、「喜んで払います。それだけの価値があります」と言い切った。
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