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井上尚弥は今、世界最強か 英誌企画で記者8人激論「米国人は気分害するだろうが…」

ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を259秒KOで下したWBA世界王者・井上尚弥(大橋)。5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)との決勝に駒を進めた。米専門誌「リング」選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新版でキャリア最高となる4位に駆け上がったが、英専門誌は「現在世界最強か」について議論し、識者は「世界一確保も時間の問題」「3位以下はない」など満場一致の高評価を下している。

259秒KOでIBF王者エマヌエル・ロドリゲスを下した井上尚弥【写真:Getty Images】
259秒KOでIBF王者エマヌエル・ロドリゲスを下した井上尚弥【写真:Getty Images】

英誌座談会で「井上最強論」を討論、「世界一確保も時間の問題」の声も

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を259秒KOで下したWBA世界王者・井上尚弥(大橋)。5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)との決勝に駒を進めた。米専門誌「リング」選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新版でキャリア最高となる4位に駆け上がったが、英専門誌は「現在世界最強か」について議論し、識者は「世界一確保も時間の問題」「3位以下はない」など満場一致の高評価を下している。

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 戦前の号では「ミニ・タイソン」という見出しとともに井上を表紙に起用していた英ボクシング専門メディア「ボクシング・マンスリー」がスーパーライト級を含めたWBSS準決勝を振り返る座談会を掲載。その中で「この日本の怪物は現時点で世界最高のボクサーなのか」という井上最強説について質問を投げかけ、同誌記者8人がそれぞれ分析。満場一致で評価は絶大だった。

 トム・クレイズ記者は「イノウエは非凡な才能の持ち主。彼がエイドリアン・エルナンデスとオマール・ナルバエスを倒してブレイクした時から彼の成長を見るのは嬉しい」と称賛。さらに「彼が同じ世代の最強の選手たちと比較されることは確実であり正当なこと。イノウエは試合前からPFPトップ5の選手だった。だが、現在の彼の戦歴はテレンス・クロフォードらのような名手を上回っているという議論も存在する。この2人に加え、カネロ、ロマチェンコ、ウシクがこのスポーツにおける旗手だ」と分析した。

 リング誌PFPではロマチェンコに続き、2位だったクロフォードよりも「上」という持論を展開し、コリン・ハリス記者もこれに同調。「3位以下にすることはできない。ロマ、クロフォード、イノウエ、ウシクの間に大差はないが、ロマが1位ということに違和感はない。イノウエはクロフォードをちょうど追い越して2位と考える、米国人は気分を害するだろうが」と2位を主張した。

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