ケン・グリフィーJr.氏が公開したイチロー写真が話題「グレートショットだ、Jr.」

　米大リーグで現役引退を発表したマリナーズのイチロー外野手。最後の試合となった21日のアスレチックス戦（東京ドーム）は多くの感動名場面が生まれたが、カメラマン席から撮影していたマリナーズOBで元同僚ケン・グリフィーJr.氏が打席内の“イチローポーズ”の場面を自身のインスタグラムで公開。プロ顔負けの腕前について「本当に素敵な写真」など話題を呼んでいる。

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　レジェンドがレジェンドを撮る――。グリフィー氏が撮影した写真が米国で反響を広げている。自身のインスタグラムで公開した1枚だ。

　東京ドームのバッターボックス。イチローを三塁側から正面で捉えている。左打席に立ったイチローは鋭い眼差しを向け、右手で持ったバットをセンター方向に向けて立たせながら、左手で肩を触るような仕草を見せる。日米のファンが何度となく目撃した背番号51のルーティンだ。そんな瞬間を切り取り、プロ顔負けのクオリティーを披露している。

　同氏は「イチロー、イチロー、イチロー。3万人以上のファンが見守った東京ドームでの引退は素晴らしかった。次はクーパーズタウン（野球殿堂博物館）だ」とつづり、敬意のコメントとともに写真を公開。テレビ中継中にも熱心に撮影する姿が目撃されていたが、実際の写真を目の当たりにした米ファンもコメント欄で続々と感激の声を上げている。