20歳日本人ボクサーに超大物が直々オファー 「見つかった」「すごすぎ」異例の展開にネット仰天
プロボクシングの20歳のホープに業界の超大物から熱視線が注がれている。日本ユースバンタム級王者・坂井優太(大橋)に向け、サウジアラビアの長官が日本語で直々にオファー。期待度の高さに、日本のファンにも衝撃が広がった。

日本ユースバンタム級王者・坂井優太
プロボクシングの20歳のホープに業界の超大物から熱視線が注がれている。日本ユースバンタム級王者・坂井優太(大橋)に向け、サウジアラビアの長官が日本語で直々にオファー。期待度の高さに、日本のファンにも衝撃が広がった。
20歳の坂井は世界ユース王者などアマチュア7冠で、2024年6月にプロデビュー。今月15日に宮下椋至(JM加古川)との日本ユースバンタム級王座決定戦8回戦を制し、初タイトルを獲得していた。
サウジアラビア最大のエンターテインメントフェスティバル「リヤド・シーズン」を運営する、サウジアラビア総合娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官は30日、自身のXに坂井が王座決定戦で圧倒する動画とともに、日本語で熱い思いをつづった。
「このボクサーが9月のカネロ・クロフォードのアンダーカード、12月の井上のアンダーカードに参加してくれることを願っています。そして、彼をザ・リング・マガジンの才能の一員として大使にしたいです」
大物からの日本語の直々オファーにSNS上のボクシングファンは興奮。「すごすぎる」「トゥルキが坂井優太をこんなに早く目つけると思わなかった」「坂井君がトゥルキ氏に見つかった」などのコメントが寄せられた。
アラルシク長官も携わる「リヤド・シーズン」は昨年、同じ大橋ジムの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥と推定1900万ドル(約30億円=発表当時)のスポンサーシップ契約を締結している。4勝(4KO)の坂井の次戦は8月21日。東京・後楽園ホールでの「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 141」で、54.5キロ契約8回戦でヤン・チュンフア(中国)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)