女子ゴルフ決着直後、惜敗2人の「表情も良い」 佐久間朱莉を称えた姿をファン称賛
29日に千葉・カメリアヒルズCC(6688ヤード、パー72)で最終日が行われた女子プロゴルフの国内ツアー、アース・モンダミンカップ。2位から出た佐久間朱莉(大東建託)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算11アンダーで逆転優勝を飾った。ツアー最高の優勝賞金5400万円を獲得。最終日は一時、2打差に11人がひしめく大混戦となったが、惜敗した2人が決着直後に見せた振る舞いに、ファンからは称賛の声が上がっている。

アース・モンダミンカップ
29日に千葉・カメリアヒルズCC(6688ヤード、パー72)で最終日が行われた女子プロゴルフの国内ツアー、アース・モンダミンカップ。2位から出た佐久間朱莉(大東建託)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算11アンダーで逆転優勝を飾った。ツアー最高の優勝賞金5400万円を獲得。最終日は一時、2打差に11人がひしめく大混戦となったが、惜敗した2人が決着直後に見せた振る舞いに、ファンからは称賛の声が上がっている。
激戦から一転、和やかな光景が広がった。最終18番パー5。佐久間は80センチのウイニングパットを決めると、手で胸を押さえた後、両手を挙げた。キャディーとハグをして向かった先には、決勝ラウンドの2日間をともに回った菅沼菜々、河本結が拍手をしながら待っていた。緊張が解けた穏やかな表情の2人と順番にハグを交わし、会場を後にした。
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式Xがこの場面の動画を公開。ファンからは「強かねぇ」「すごい凄い! おめでとう」「ノリノリだな~!」などと、佐久間の今季3勝目を祝福する声のほか、「勝者を讃える河本結選手と菅沼菜々選手の表情も良いな」と称賛するコメントもあった。菅沼はアテストに向かう際には悔し涙を流していたが、爽やかに勝者を祝福するスポーツマンシップを見せていた。
(THE ANSWER編集部)