天に見放されドジャースに連敗、敵軍地元紙が嘆き節「野球の神は嫌っている。なぜ…」 史上最悪の80戦62敗
米大リーグのロッキーズは25日(日本時間26日)、本拠地でのドジャース戦に1-8で敗れて連敗となった。雨が影響するアンラッキーな形で許した先制点が響いた。ロッキーズの地元紙は「野球の神は2025年のロッキーズを嫌っている」と落胆した。

本拠地でドジャースに連敗
米大リーグのロッキーズは25日(日本時間26日)、本拠地でのドジャース戦に1-8で敗れて連敗となった。雨が影響するアンラッキーな形で許した先制点が響いた。ロッキーズの地元紙は「野球の神は2025年のロッキーズを嫌っている」と落胆した。
コロラド州の地元紙「デンバー・ポスト」は「ドジャースと雨が、ロッキーズに1-8の敗戦と18勝62敗の成績を突きつける」との見出しで報じた。
「雨粒がロッキーズの頭に降り続ける。敗戦の雨を止めるのは誰になるだろう?」とし、「水曜日の夜、ルーキー右腕のチェイス・ドーランダーがその1人になるかと思われた。この右腕は自身の短いキャリアの中で最高の投球をしたが、それでも十分ではなかった。彼は単純な運命のいたずらによって終わってしまった」と伝えた。
好投していたドーランダーだったが、0-0の6回に暗転。雨が強くなった2死一、二塁で4番マンシーを内野フライに打ち取ったかに見えたが、雨の影響でボールを見失ったのか、一塁手も二塁手も捕れず。大谷翔平ら走者2人が生還し、2点先制されてチームは流れを失った。
ロッキーズは苦しいシーズンを送っている。同紙は「クアーズ・フィールドで8勝31敗、全体で18勝62敗だ。開幕からの80試合で62敗は近代野球では過去最多だ。2003年のタイガース、1932年と37年のレッドソックス、1907年のカージナルスは80試合で19勝61敗だった」と史上最悪ペースで黒星を積み重ねていることを紹介した。
「単純明快に、野球の神は2025年のロッキーズを嫌っている。そうでなければなぜ、コロラドの虐げられたチームに母なる自然の脅威を仕向けるのだろうか」と嘆きが止まらなかった。
(THE ANSWER編集部)