ネーションズリーグ女子・予選ラウンドで4連勝

　8日（日本時間9日）までカナダ・オタワで行われたバレーボールのネーションズリーグ（VNL）女子予選ラウンド第1週で、日本は4連勝と好発進した。フェルハト・アクバシュ監督に代わり、新キャプテンに就任した石川真佑の活躍ぶりに、主催団体公式も脚光。海外ファンから「誇りに思うわ」「美しい」といった反響が寄せられている。

　新チームで「背番号4」の輝きは増した。開幕戦のオランダから効果的なスパイクを決めてチームを牽引した石川。日本の勢いを加速させる活躍で、続くセルビア、カナダ、ドミニカ共和国とすべて3-0のストレート勝ちと、これ以上ない結果を残した。

　世界バレーボール連盟（FIVB）の事業会社で、ネーションズリーグなどの国際大会を主催する「バレーボール・ワールド」公式Xは、石川の活躍をまとめた動画を公開。「日本の新たな主将。マユ・イシカワは情熱やエネルギー、印象的な笑顔でチームを引っ張る準備ができている。新たな時代が幕を開ける、そして彼女はその中心にいる」とつづった。

　海外ファンからは「誇りに思うわ」「美しい」「チームワークが大好き」「マユ・イシカワはワールドクラスだ」「彼女は偉大だ」といったコメントが寄せられている。

　VNL女子第2週は場所を香港に移し、日本は18日にタイ、20日にイタリア、21日に中国、22日にチェコとそれぞれ対戦する。