人形配布日のサヨナラ弾…ドレイヤーにとってはMLB初勝利だった

　米大リーグ・ドジャースの左腕ジャック・ドレイヤー投手が、大谷翔平投手からの貴重な“プレゼント”に感謝している。米国のインフルエンサー「バット・ボーイズ」が公式インスタグラムに投稿した「一番クールな記念品を教えて」という動画で明らかにしている。

　ドレイヤーは「僕のためにサインしてくれたショウヘイのボールだね。彼がサヨナラホームランを打った時だったからかなりクールな瞬間だったよ。あれが僕にとってキャリア初の勝利だったんだ」と待っていたかのように口にした。

　4月2日（日本時間3日）の本拠地ブレーブス戦、大谷は9回の第5打席で3号サヨナラ弾を放った。自身のボブルヘッド配布日の活躍として話題になったが、この試合で、8回からの2イニングを無失点に封じたのがドレイヤー。今季メジャーデビューした26歳にとっては記念すべき初勝利だった。「ラインナップ表とボールを受け取って、本当にクールだったよ」と、喜びを口にしている。

　動画内ではほかにも、トミー・エドマン内野手がカージナルスでチームメートだったアルバート・プホルス内野手のユニホーム、アレックス・ベシア投手が大谷の金色のボブルヘッドと、それぞれお気に入りのグッズを挙げている。