スミスのボブルヘッドナイトで始球式をつとめる

　米大リーグ・ドジャースは21日（日本時間22日）、本拠地ダイヤモンドバックス戦に3-1で勝利した。試合前にはウィル・スミス捕手の愛娘シャーロットちゃんが登場。始球式を行う愛らしい姿が、現地ファンを「可愛すぎる」と虜にしていた。

　三塁側ベンチ前でスミスと共に投球練習を行ってから、始球式の大役を務めたシャーロットちゃん。弟レイトンくんを抱いたカラ夫人に手を引かれてホームプレート付近に立つと、上手からひょいと投げ込んだ。ボールは捕手役のスミスの元に見事に転がっていった。「素晴らしい投球だ」と場内アナウンスが称えると、スタジアム中から大歓声があがった。

　この日は正捕手スミスのボブルヘッドデー。前日には、山本由伸投手の7回1安打無失点という投球を引き出す好リードを見せたスミスだったが、「ウィルに4試合（連続で）出てほしくなかった」と、ロバーツ監督は休養を優先して新人ラッシングを先発起用。「彼（スミス）のボブルヘッドの日なのに先発から外したから、妻に叱られたよ」と会見で苦笑いしていたが、代わりとばかりに愛娘が大役をつとめ上げた。

　ドジャース公式インスタグラムが、「お父さんのボブルヘッドナイトで、シャーロットとレイトンのショー」として写真や動画を投稿すると、その姿に癒される現地ファンが続出した。

「可愛すぎる」
「なんてことなの!!!」
「大量のかわいさがここに……」
「最高に可愛い写真たちだわ！」
「本当に美しいファミリーね」
「あああ……このほっぺ！」
「可愛すぎ！　シャー、投げる瞬間のキックが最高よ」

　先日、ベッツのボブルヘッドデーでは同様に始球式をつとめた息子・カシュくんが話題を呼んだが、この日はシャーロットちゃんの愛らしい姿が観衆の視線を集めていた。