ダイヤモンドバックス戦

　米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は20日（日本時間21日）、本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発。6回まで1四球のみの無安打投球を披露した。防御率も1点台まで下げている。

　150キロ半ばの直球と変化球でナ・リーグ西地区のライバルであるダイヤモンドバックス打線を翻弄した。3回まで打たせて取る投球で完全投球。4回は1死からこの日初めての四球を与えるも後続を空振り三振、三ゴロで切り抜けた。5回まで74球で1四球のみの無安打投球を披露した。6回は三者連続三振で抑えた。

　試合前まで防御率2.12でリーグ3位だった山本。ここまでの投球で1.89まで下げ、2位に浮上。1位は防御率1.43のメッツ・千賀が立っている。