本拠地アスレチックス戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は15日（日本時間16日）、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」で先発。3回1死一、二塁の好機で左翼に14号3ランを放った。さらに続く打席でも15号を放ち、これで5月に入って8本目の本塁打。年間55発ペースとなった。ネット上の日本人ファンから「桁違いのパワーとミート力なんよ」「あのアウトコース放り込むのすご」といった声が上がっている。

　大谷は初回先頭の打席で空振り三振に倒れたものの、2回1死一、三塁の好機に右犠飛。そしてドジャース打線の猛攻とともに、3回にも1死一、二塁で打席が回ってきた。右腕アレキサンダーが外角に投じたチェンジアップを逆らわずに捉えると、高々と舞い上がった打球が左翼フェンスを越えた。

　打った瞬間は柵越えするかどうかという打球だったが、杞憂に終わった一発には日本人ファンも驚くばかり。「もうさぁ…その振り方で行っちゃったらさぁ…桁違いのパワーとミート力なんよ…翔平さん」「あのアウトコースの遠い所をレフトスタンドに放り込むのすご」「こんなん入り出したらもっとホームラン増えるはず！」「流してこれはやばい笑」「大谷さーん。まだ5月ですよー」といった声が上がっている。

　大谷は続く打席でも15号を放ち、これで年間55発ペースに。ヤンキースのジャッジらに並びメジャートップとした。