「相手が1週間で潰れてしまうので」 亀田和毅が階級上の世界ランカーとスパー、6年ぶり世界戦へ
ボクシングのIBF世界フェザー級1位・亀田和毅(TMK)が王座奪取に自信を見せている。24日にインテックス大阪で行われる興行「3150×LUSHBOMU vol.6」のメインイベントで、王者アンジェロ・レオ(米国)に挑戦。13日は大阪市内のジムで練習を公開した。戦績は33歳の亀田が42勝(23KO)4敗、31歳のレオが25勝(12KO)1敗。

亀田和毅が練習公開
ボクシングのIBF世界フェザー級1位・亀田和毅(TMK)が王座奪取に自信を見せている。24日にインテックス大阪で行われる興行「3150×LUSHBOMU vol.6」のメインイベントで、王者アンジェロ・レオ(米国)に挑戦。13日は大阪市内のジムで練習を公開した。戦績は33歳の亀田が42勝(23KO)4敗、31歳のレオが25勝(12KO)1敗。
亀田は興行を手掛ける長兄の興毅ファウンダーと会見。ここまでのスパーリング内容を明かし、万全の調整を強調した。
「順調に仕上がっています。毎日走って、フィジカル練習をして、週3回のスパーリングをして仕上げていくのはいつもの試合と一緒ですね。スパーリングパートナーは(自分と同じ)フェザー級の選手では1週間で相手が潰れてしまうから、世界ランカーを含むスーパーフェザー級とライト級の選手を合計4人呼んでスパーリングをやってきました。調子は良いので本当に試合が楽しみですね」
王者の印象について「何かが特別に凄いという選手ではないと思うけど、全ての部分でレベルが高い選手」と警戒。「フェザー級の世界王者の中でも強さという部分では一番の選手だと思う」と語った。
さらに「この試合に向けて、親父(史郎トレーナー)やメキシコから来ているトレーナー、戦略を考えてくれるトレーナーとともに対策練習もしてきた。試合が楽しみだし、本当に良い試合になると思う」と自信。「もう何試合もやってきているし、やることは毎回一緒なので、世界戦だからといって特に練習内容を変えたところもないですね」と落ち着いた表情を浮かべた。