10日に劇的アーチ→11日には商品公開

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平が繰り出した“歴史的ポーズ”を米国のメーカーが早くもTシャツ化し、日本のファンの間でも評判になっている。X上には「毎回仕事が早いなあ」「これは買わなきゃ」と歓迎の声が並んだ。

　両手で大きくバンザイし、まるで翼を広げたように一塁へ歩き出す大谷の姿が、早くもTシャツ化された。大谷は9日（日本時間10日）の敵地ダイヤモンドバックス戦、11-11の同点で迎えた9回に決勝の12号3ラン。打った瞬間にスタンドインを確信したのかバットを大きく放り投げると、そのままバンザイして一塁に向かった。このシーンをMLB公式をはじめ、様々な媒体が紹介。SNSを通じて拡散した。

　これをわずか1日でTシャツ化したのが、スポーツアパレルを手がける米企業「RotoWear」だ。10日（同11日）に公式Xへ「ビッグフライ　ショウヘイ」として青いTシャツを紹介。同社公式サイトで30ドル（約4400円）で販売開始された逸品を見た日本のファンからも、コメントが次々に並んだ。

「仕事早っ」
「毎回仕事が早いなあ」
「どこよりも仕事が早くて、ファンや視聴者の声を忠実に形にしてる」
「Tシャツ化の速さもホームラン」
「早速！　これは買わなきゃ」

　これまでにも、大谷の「デコルテポーズ」のTシャツなどを商品化した例があり、ファンからは「すぐにドジャース選手の人達も練習で着るんだろうな」とチーム内での拡散を予想する声もあった。