女子マラソンで短いウェアに批判「パンツ落としたのか」→本人が反論「気温24℃…勘弁して!」 英話題
陸上女子の英国人ランナー、ホーリー・アーチャーがロンドンマラソンで着用したウェアが話題を集めている。肌の露出が多いユニホームに対して批判的な意見が殺到。本人はSNS上で猛反論し、高湿度だったコンディションを引き合いに「勘弁して!」と訴えた。

ロンドンマラソンで注目の的に
陸上女子の英国人ランナー、ホーリー・アーチャーがロンドンマラソンで着用したウェアが話題を集めている。肌の露出が多いユニホームに対して批判的な意見が殺到。本人はSNS上で猛反論し、高湿度だったコンディションを引き合いに「勘弁して!」と訴えた。
議論の対象になったのは、現地4月27日に行なわれたロンドンマラソンでアーチャーが身に纏ったユニホームだ。上半身と下半身が分かれたセパレートタイプのもので、腹部が広く露出し、ブリーフのようなウェアを履いていた。英紙「デイリー・メール」によると、「ランバンズ」と呼ばれるウェアだというが、一部のファンから女性用水着のようだと声が上がり、海外メディアでも取り上げられていた。
アーチャーは自身のTikTokで反論。ユニホームを着用したロンドンマラソンの動画で、自身のSNSに寄せられた批判の一部を紹介した。
「次は服着ないと」
「彼女の服はどこ?」
「パンツをどこかに落としてきたのか」
「ロンドンにはたくさんの店がある。服を見てみると良いぞ」
アーチャーは文面で、「(文句言う人たち)失せてくれない? 気温24℃の湿度78%でフルマラソン2時間39秒よ! 勘弁して!」と反論。さらに、アイキャッチ画像にも「ごめん、トラックスーツを着るべきだったというの?」と皮肉交じりに記していた。
近年のスポーツ界は女子アスリートのユニホームの選択肢が増え、自身にあったウェアで競技できる環境が作られつつある。当日の気候に合わせたユニホームを選んだアーチャーは、2時間39分45秒で完走。なお、この動画は133万回再生超えを記録し、1つ前に投稿されたレース中の姿を捉えた動画も338万回再生超えとなっており、反響の大きさを物語っている。