最近、大谷翔平が「恐怖に陥れ続けている」納得の“存在” 解説が豪快アーチで表現「6戦4発だ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。9回2死から一矢報いる11号ソロを放った。試合は3-5で敗れたが、豪快アーチに米実況も「ボールを恐怖に陥れ続けている」と脱帽の声を上げていた。

敵地ダイヤモンドバックス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。9回2死から一矢報いる11号ソロを放った。試合は3-5で敗れたが、豪快アーチに米実況も「ボールを恐怖に陥れ続けている」と脱帽の声を上げていた。
9回2死走者なしで迎えた第5打席。飛距離426フィート(約130メートル)、打球速度112.9マイル(約181.7キロ)の一発を中越えに運んだ。敵地のスタンドでは「BEAT LA!」の大合唱が鳴り響いていたが、大谷のホームランを見て頭を抱える米ファンもいた。
突如飛び出した豪快弾に、試合を中継した米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席も前のめりに。実況のスティーブン・ネルソン氏は「オオタニが強烈な打球を右中間に飛ばした。このボールはスタンドに入った! ドジャースはまだ終わっていないぞ」と興奮気味に絶叫した。
解説のエリック・キャロス氏は「オオタニは真ん中への速球を見逃しませんでしたね。あのシチュエーションで、ギンケルはストライクを取りに行く以外に選択肢はありません」と反応していた。これでシーズン46本塁打、43盗塁ペースに。本塁打のペースが上がっており、「直近6戦4発のオオタニ。ボールを恐怖に陥れ続けています」とキャロス氏。ボールの立場になると、どこまで飛ばされるか分からない。恐怖という納得のフレーズをもって、その凄さを伝えていた。
(THE ANSWER編集部)