マーリンズファンの男性の行動が話題

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は7日（日本時間8日）、敵地マーリンズ戦に「1番・DH」で出場。6回の第3打席では右中間への三塁打を放ち、その後先制のホームを踏んだ。米メディアは、三塁塁上で喜ぶ大谷の背後のマーリンズファンがとった驚きの行動に注目している。

　驚きの瞬間をカメラが捉えた。6回1死、大谷が右中間へ三塁打を放つと、両軍ファンから大歓声があがった。塁上でお馴染みのポーズをとる大谷に、三塁側内野席のマーリンズユニホーム姿の男性もノリノリで声援を送っていた。すると次の瞬間、男性は着ていたユニホームを突然脱ぎ捨てると、再度大谷に向けて拍手。大谷の活躍に心変わりしてしまった様子だった。

　この珍光景を動画で投稿したのは米ポッドキャストメディア「ジョムボーイメディア」の公式インスタグラム。「ショウヘイは、大人の男を人が見ている前でファンクラブに加えてしまった」と記すと、現地のファンからも反応が相次いだ。

「この映像待ってた。見た瞬間目を疑ったもの（笑）　面白すぎる」
「1試合毎にファンを増やしている」
「HAHAHAHAH　最高！」
「賢い男だ」
「大笑いした」
「寝返ったな」
「ファンクラブへようこそ」

　ローンデポ・パークは昨季、史上初となる50本塁打＆50盗塁の「50-50」を決めた思い出の場所。2023年WBC優勝の地でもある相性のいい土地で、大谷は新たな熱狂的ファンを獲得したようだ。