愛称は「キューティフル」 人気韓国女子ゴルファーが日本初戦で慣れない日本語披露「アイシテル」
ゴルフの国内女子メジャー初戦・ワールドレディスサロンパス杯が8日に茨城GC東C(6675ヤード、パー72)で開幕した。日本女子プロゴルフツアー(JLPGA)初参戦の韓国人ゴルファー、25歳のパク・ヒョンギョンが4バーディー、1ボギーの69で回り、トップと3打差の3アンダーで5位発進した。ラウンド後は、慣れない日本語で懸命にインタビューに答えた。

国内メジャー初戦・ワールドレディスサロンパス杯が開幕
ゴルフの国内女子メジャー初戦・ワールドレディスサロンパス杯が8日に茨城GC東C(6675ヤード、パー72)で開幕した。日本女子プロゴルフツアー(JLPGA)初参戦の韓国人ゴルファー、25歳のパク・ヒョンギョンが4バーディー、1ボギーの69で回り、トップと3打差の3アンダーで5位発進した。ラウンド後は、慣れない日本語で懸命にインタビューに答えた。
インスタートの前半を1バーディー、1ボギーで回り、後半は2、3番の連続バーディーでスコアを伸ばし、最終9番パー5ではロングパットを沈めてバーディーフィニッシュ。グリーン上で笑顔がはじけた。
ラウンド後、中継局のインタビューに登場したパクは、白い歯を見せながら「おつかれさまでした」と笑顔で日本語であいさつ。最終ホールのバーディーの感想を聞かれ「すごいパッティング」とたどたどしい感じながらも、やはり日本語で答えた。その後は韓国語で「最後のホール、そんなに簡単ではなかったんですけど、距離感をうまく合わせることができて、最後のホールでバーディーで気持ちのいい一日になりました」と振り返った。
日本初戦の感想を求められると「トリッキーなコースでした。グリーンも速かったんですけど、それをしっかりと着実に制覇していけた自分自身に100点満点をあげたいです」と語った。最後にお気に入りの日本語を聞かれ「あいしてる」「ありがとうございます」「おつかれさまでした」「よろしくお願いします」と答え、スマイルを振りまいていた。
韓国では「キューティー」と「ビューティフル」をかけた「キューティフル」の愛称があるパク。韓国ツアー3勝、昨季は賞金ランキング2位という実力の持ち主で、前年度12月31日時点の世界ランク上位50位までの資格で今大会に参戦している。インスタグラムのフォロワー数は14.1万人。高級車のベンツと並んだ写真やパーリーゲイツの派手なウェア姿のショットも公開しており、注目されている。
(THE ANSWER編集部)