井上尚弥練習に現地ファン出待ち「長蛇の列ができた」 決戦ムードを陣営報告、弟・拓真と連日対峙
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が29日(日本時間30日)、米ネバダ州ラスベガスで調整した。5月4日(同5日)に同地のTモバイル・アリーナでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(米国)と防衛戦を予定。練習後には出待ちしていた現地ファンにサインをするなど、人気ぶりを窺わせた。興行はPrime Videoで独占生配信。戦績は32歳の井上が29勝(26KO)、29歳のカルデナスが26勝(14KO)1敗。

5.4井上尚弥VSカルデナス
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が29日(日本時間30日)、米ネバダ州ラスベガスで調整した。5月4日(同5日)に同地のTモバイル・アリーナでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(米国)と防衛戦を予定。練習後には出待ちしていた現地ファンにサインをするなど、人気ぶりを窺わせた。興行はPrime Videoで独占生配信。戦績は32歳の井上が29勝(26KO)、29歳のカルデナスが26勝(14KO)1敗。
井上はこの日も共同プロモート契約を結ぶ米興行大手・トップランク社のジムで調整した。前日と同じく弟の前WBA世界バンタム級王者・拓真と対峙し、マスボクシング(パンチを当てない軽めのスパーリング)を10回消化。サンドバッグ打ちのほか、太田光亮トレーナーの構えるミットにパンチを打ち込んだ。
大橋ジムは「練習後、ジムの外にはサインを求めるファンで長蛇の列ができていました」と報告。グラブを手にサインを求める現地ファンにペンを走らせた。海外開催は5度目、2021年6月以来3度目の本場ラスベガスでの試合。決戦まで残りわずかとなり、ファンの注目度も増している。
(THE ANSWER編集部)