父親リストから復帰…敵地レンジャーズ戦に先発

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手の“異常さ”に注目が集まっている。20日（日本時間21日）、敵地レンジャーズ戦に「1番・DH」で先発出場。父親リスト入りして真美子夫人の出産を支え、離脱わずか2日でのスピード復帰に海外ファンからは「なんてマシーンだ」「1週間も離れてないのに」と仰天する声が上がった。

　大谷は18日（同19日）に父親リスト入りし、19日（同20日）には自身のインスタグラムで第一子となる長女誕生を報告した。そして翌日にはチーム復帰し先発出場。制度上は最大72時間（3日間）の離脱が可能にもかかわらず、わずか2日でのスピード復帰となった。

　ドジャース公式Xが20日（同21日）の試合直前に「ドジャースは指名打者のショウヘイ・オオタニを父親リストから復帰させ、外野手のエディ・ロサリオをDFAにした」と報告。出産を控えた妻・真美子さんをそばで支え、心労が絶えなかったはずの大谷のスピード復帰に、米ファンからは驚きの声が上がった。

「彼はたったの2試合欠場しただけだ、なんてマシーンだ」
「ええ！　まだ1週間も離れてないのに」
「そんなまさか」
「彼は赤ちゃんと48時間も一緒にいられなかった」
「ショウヘイがこんなに早く仕事に復帰したなんて信じられない」

　大谷はこの日、3打数無安打1四球。復帰して即ホームランとはならなかった。