山本由伸に2安打0封で敵将脱帽「打てる球なかった」 2戦で11回1得点「スプリットは本当に…」
米大リーグ・ドジャースは11日(日本時間12日)、本拠地でカブスに3-0で勝利した。先発の山本由伸投手は6回で今季最多の103球を投げ、2安打9奪三振、1四球無失点の好投で今季2勝目。敵将は脱帽した。

ドジャース―カブス
米大リーグ・ドジャースは11日(日本時間12日)、本拠地でカブスに3-0で勝利した。先発の山本由伸投手は6回で今季最多の103球を投げ、2安打9奪三振、1四球無失点の好投で今季2勝目。敵将は脱帽した。
山本は4回1死まで完全投球。その後2安打で2死走者三塁のピンチを背負ったが、空振り三振で切り抜けた。マウンド上で雄叫び。以降もゼロを並べ、スタンディングオベーションを浴びた。
カブスのカウンセル監督は米イリノイ州の放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」の中継に登場。「ヤマモトは本当に素晴らしい投球をした。振り返ってみると、打てる球があまりなかった」と脱帽。「我々は良い打球が返せなかった気がした。スプリットは本当に良い球だった。あんな風に投げられたら得点するのは難しい」と語った。
山本は3月に東京Dで行われた開幕戦でもカブスに5回1失点。今季初勝利を挙げ、この日でカブス戦は2試合で11回1失点となった。
(THE ANSWER編集部)