大谷が「グラブを破壊したんじゃないかと…」 182km超速打に米実況席2人揃って驚嘆「穴が開いたかも」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地ナショナルズ戦に「1番・DH」で先発し、第1打席で二塁強襲の内野安打を放った。打球速度は113.1マイル(約182キロ)をマーク。米解説者は「グラブを破壊したんじゃないかと……」と驚きの声を漏らした。

ナショナルズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地ナショナルズ戦に「1番・DH」で先発し、第1打席で二塁強襲の内野安打を放った。打球速度は113.1マイル(約182キロ)をマーク。米解説者は「グラブを破壊したんじゃないかと……」と驚きの声を漏らした。
火を吹くような打球だった。初回の第1打席、大谷は先発左腕ゴアの2球目を弾き返した。打球速度は113.1マイルを計測。二塁手ガルシアJr.はグラブを伸ばしたが、打球の勢いに押されて弾いてしまった。ボールを拾い直して送球するも、一塁は間に合わず。大谷に内野安打が記録された。
試合を中継したカリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況ジョー・デービス氏は「グラブからボールが飛び出たと言いましたが、もしかすると穴が開いたかもしれませんね」と驚嘆。解説のエリック・キャロス氏も「私もグラブを破壊したんじゃないかと言おうと思っていました。打球速度113マイルですよ」と驚きの声を漏らした。
大谷はその後、4号2ラン、三塁打を放つなど4打数3安打2打点だった。チームは4-6で敗れ、今季初の連敗となった。
(THE ANSWER編集部)