兄・つば九郎の分も…オープン戦で大活躍のつばみ

　ヤクルトの球団マスコット「つばみ」が、オープン戦で対戦球団に贈った“粋な”差し入れがファンの注目を集めている。兄のつば九郎の担当スタッフが死去し、当面活動休止と発表されたばかり。けなげな姿に「お兄ちゃんの分も頑張っているつばみちゃんに涙」「さすがは、つば九郎先生の妹だよ」とコメントが寄せられた。

　つばみはつば九郎の妹として活動。かわいらしい顔は兄にそっくりだが、少しほっそりした体にスカート姿が特徴のマスコットだ。23日にキャンプ地の沖縄県浦添市で行われたDeNAとのオープン戦に登場し、様々な姿でファンを沸かせた。

　ヤクルト本社のキャラクター「ヤクルトマン」の公式Xでは「横浜DeNAベイスターズ とのオープン戦試合開始前に　#つばみ から #三浦大輔 監督 に Yakult（ヤクルト）1000 を283本差し入れしたよ！　2025年シーズン、お互いに魅了するプレーができますように！」と、敵将に自身の名前にちなんだ製品を差し入れたと紹介している。公開された三浦監督とつばみのツーショットには、両球団のファンからさまざまなコメントが寄せられた。

「お兄ちゃんの分も頑張っているつばみちゃんに涙」
「兄の分も頑張る妹に泣けてきた」
「つばみちゃん気が利いて優しいね　さすがは、つば九郎先生の妹だよ」
「つば九郎だったら2896本だったかな？」
「つばみちゃん ハマスタにきてね」
「敵にヤクルトを送る」

　つばみは自身のインスタグラムでも「いつも通りだよ　だから大丈夫だよ」とファンにメッセージを送っている。