ラーメンも海鮮も「すべてが大好き」 札幌で復活V、カナダ21歳女子ジャンパーが爆発させた日本愛
札幌で行われたノルディックスキー、ジャンプ女子ワールドカップ(W杯)で優勝したカナダの21歳、アレクサンドリア・ルーティットが自身のインスタグラムに、日本での数々の体験を公開。さらに復調のきっかけになったとして「すべてが大好き」と日本愛を爆発させている。

2季ぶりW杯勝利の札幌に感謝の投稿
札幌で行われたノルディックスキー、ジャンプ女子ワールドカップ(W杯)で優勝したカナダの21歳、アレクサンドリア・ルーティットが自身のインスタグラムに、日本での数々の体験を公開。さらに復調のきっかけになったとして「すべてが大好き」と日本愛を爆発させている。
ルーティットは2023年にスロベニアで行われたノルディックスキーの世界選手権、女子ラージヒルで優勝した実力派。ただ今季は開幕から表彰台にも立てず、なかなか調子を上げられずにいた。それが18日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場で行われたW杯第12戦では1回目に127メートルを飛んでトップに立つと、2回目も131メートル。2位に12.7点差をつけW杯では2季ぶり、今季初勝利を飾った。
ルーティットは2023年のW杯初勝利も山形県の蔵王で、自身のインスタグラムに「私のシーズンのハイライトの1つは、いつもジャパニュアリーよ! 楽しいヒルや、雪につつまれた街や山、そして美味しい食べ物まで、すべてが大好き」とつづった。
さらに札幌市の中心部を走る路面電車やラーメン、水族館や海鮮といった日本の思い出の写真をコラージュした画像など、計6枚の画像と動画を添えた。続けて「日本での2週間で間違いなく何かを見つけ出して、表彰台のトップに返り咲けた。札幌ほどスランプから抜け出せる場所はないわ」と、日本の環境が復調につながったと記した。
ルーティットは翌19日に札幌で行われた第13戦こそ12位に終わったものの、蔵王に場所を移して行われたノーマルヒルの個人戦2試合では8位、4位とシングル順位を連発。日本でのリフレッシュを終盤戦につなげたい。
(THE ANSWER編集部)