本拠地で入団会見

　佐々木朗希投手が22日（日本時間23日）、米大リーグのドジャースと正式契約し、本拠地のドジャースタジアムで入団会見を行った。会見はテレビ朝日系やネットで生中継され、多くの人の関心を集めたが、その中継映像には映らなかった“勝負服”が、米ファンの反響を集めている。

　足元の装いに視線が集まった。

　球団はこの日正式に契約を発表。佐々木は細かいストライプの入った紺色のスーツと、鮮やかなスカイブルーのネクタイで、デーブ・ロバーツ監督や球団幹部とともに会見場へ現れた。途中に白いホーム用ユニホームに袖を通したが、実はその足下に“秘密”が隠されていた。

　ドジャース公式Xが「ロウキの靴下」と記して投稿したのは、黒のトイプードルと犬の足あとの刺繍が散りばめられた白地のソックスの写真。トイプードルは、佐々木の愛犬である「ラム」。実家で飼われており、佐々木と誕生日が同じ（11月3日）ということで、ロッテ入団時からファンの間では話題となっていた。

　愛犬を身に着け、“勝負”の入団会見に臨んだ佐々木に現地のファンも反応。コメント欄では、「デコイにお友達が」「デコイの新しい友達」「いずれ始球式だね」などの声。さらに、大谷翔平投手の愛犬「デコピン」にちなんだコメントや、「このボブルヘッドもくれ」「私もこれ欲しい」など、グッズ化を望む声もあがっていた。