那須川天心は「気の毒だ」 英記者は“八百長論”も一蹴「RIZINが資産捨てるか?」
「多くの人々はこのファイトを“八百長”と言っていたが…」
さらに、一方的な展開からメディアで浮上した「フェイク」の声を一蹴。「多くの人々はこのファイトを“八百長”と言っていた。一体どうして、何百万のオーディエンスの前でノックアウトされるために、RIZINが何百万ドルという大事な資産を捨てるというのだ? このクレームは徹底的に修正しなければ」と持論を展開し、八百長の主張を否定した。
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一方でマラタ記者は天心の敗戦で、ある男の価値が高まったと分析している。「これはコナー・マクレガーがフロイド相手にどれだけ健闘したのか、浮き彫りにしたと思う。あの試合については様々な意見もあるが、あの男はボクシング史上最も捕まえ切れないファイターに何発かいいショットを着弾させていたのだから」とつづっていた。
天心戦の直前にメイウェザーが戦った試合は17年8月に行われた元UFC世界ライト級王者マクレガー(アイルランド)とのボクシングルールでの公式戦だった。メイウェザーは10回1分5秒でTKO勝ち。メイウェザーは110億円のファイトマネーを稼いだが、マクレガーもボクシングの舞台で強さを示していた。天心戦の裏ではマクレガーの強さも浮かび上がったと英国記者は分析している。
(THE ANSWER編集部)