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あと一歩で4.4億円、大偉業…日本馬ワープスピード大激走2着を競馬ファン称賛「ガチで感動」

オーストラリア競馬最大のレース、G1メルボルンカップ(芝3200メートル、24頭立て=1頭取り消し)が5日、同地のフレミントン競馬場で行われ、日本から出走したワープスピード(牡5・高木、父ドレフォン)は後方追走から直線で馬群を割って強襲し、2着に入った。勝った豪州馬ナイツチョイス(騙5)とはハナ差の大接戦。勝利寸前まで追い詰めたレースぶりに、ネット上の日本の競馬ファンからは「すげえええ!!!」「日本馬レベルの高さよ」といった称賛の声が上がっている。

G1メルボルンカップに出走したワープスピード【写真:Getty Images】
G1メルボルンカップに出走したワープスピード【写真:Getty Images】

G1メルボルンカップ

 オーストラリア競馬最大のレース、G1メルボルンカップ(芝3200メートル、24頭立て=1頭取り消し)が5日、同地のフレミントン競馬場で行われ、日本から出走したワープスピード(牡5・高木、父ドレフォン)は後方追走から直線で馬群を割って強襲し、2着に入った。勝った豪州馬ナイツチョイス(騙5)とはハナ差の大接戦。勝利寸前まで追い詰めたレースぶりに、ネット上の日本の競馬ファンからは「すげえええ!!!」「日本馬レベルの高さよ」といった称賛の声が上がっている。

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 一瞬、夢を見た。3200メートルの長距離戦で、前走のコーフィールドCと同様に後方に構えたワープスピード。4コーナーを回ると、一気にエンジンに火が点いた。菅原明良騎手のアクションに応え、馬群を捌きながら力強い末脚を発揮。インから運んだナイツチョイスと併せ馬の形になりながらゴールした。惜しくも首の上げ下げで後れを取り、2006年のデルタブルース以来の同レース制覇はならなかったものの、勝ち馬のハンデが51.5キロに対し、ワープスピードは54.5キロ。勝ちに等しい内容だった。

 豪競馬最大のレースと言われ、1着賞金は440万豪ドル(約4億4000万円)という超高額レース。惜しくも大偉業とビッグマネー獲得を逃したワープスピードだったが、前走13着からの距離延長で見事な巻き返しに、ネット上の日本人ファンからは「惜しすぎる」「快挙だけど、惜しすぎて悔しい!」「あきらもナイス騎乗」「ワープしてるみたいにものすごいスピードで隙間から伸びてきて、勝つかと思った」「ワープスピードやるやん」「生で見てたけど言葉が出なかった ガチで感動した」「これは素晴らしい!そして惜しい!」など、悔しさとともに大健闘を称える声が上がっている。

(THE ANSWER編集部)

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