[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷翔平に続く「40-40」は雨に消え… ガーディアンズ32歳が残した一言に指揮官称賛「これぞ彼なんだ」

大記録は雨とともに消えた。米大リーグ・ガーディアンズは29日(日本時間30日)に本拠地クリーブランドでアストロズと今季最終戦を行う予定だったが、悪天候のために中止となった。今季39本塁打&41盗塁をマークし、ドジャース・大谷翔平投手に続く今季2人目の「40-40」を目前にしていたガーディアンズの32歳ホセ・ラミレス内野手は、打席に立つことなくレギュラーシーズンを終了。それでも指揮官は「これぞ彼なんだ」とラミレスの態度を称賛。地元メディアが伝えている。

ガーディアンズのホセ・ラミレス【写真:ロイター】
ガーディアンズのホセ・ラミレス【写真:ロイター】

最終戦はまさかの荒天中止、代替もなし

 大記録は雨とともに消えた。米大リーグ・ガーディアンズは29日(日本時間30日)に本拠地クリーブランドでアストロズと今季最終戦を行う予定だったが、悪天候のために中止となった。今季39本塁打&41盗塁をマークし、ドジャース・大谷翔平投手に続く今季2人目の「40-40」を目前にしていたガーディアンズの32歳ホセ・ラミレス内野手は、打席に立つことなくレギュラーシーズンを終了。それでも指揮官は「これぞ彼なんだ」とラミレスの態度を称賛。地元メディアが伝えている。

【特集】入浴剤でパフォーマンス向上 トップアスリートも愛用、“お風呂博士”が5つのタイプ別に特徴を解説(W-ANS ACADEMYへ)

 試合開催を信じて球場で待機した両チームだったが、天候の回復が見込めないために中止が決定。すでにポストシーズンのシード順も確定しているため、試合は延期されることなく、開催自体がキャンセルとなった。

 この試合にはラミレスの「40-40」到達なるかが注目の的だったが、結局はチャレンジすらできずに終了。これについて米オハイオ州地元メディア「クリーブランド.com」はスティーブン・ボート監督の談話を紹介。「彼は『来年達成するよ』といった感じだった。これだけだった。これぞ彼なんだよ。彼は勝ちたいんだ。残念ながら最後のチャンスは得られなかった」と無念さを示しつつも、ラミレスの態度を称賛した。

 指揮官は「ウィルヤー・アブレイユがボストンでの試合で彼(ラミレス)の本塁打を4、5度ほど強奪した。コロラドではフェンス上部に当たる三塁打もあった。シーズンを振り返ると、彼は既に達成していた感じがするんだ」と「40-40」に値する活躍を見せていたことに言及。

 その中で「この仕事で私が一番好きな部分は、彼が正しい方法で毎日プレーするのを見ることだ。仕事をこなし、勝つために試合をすれば、シーズン終盤には結果はついてくるものだ。彼はその典型的な例。我々の若手選手がそれを見られるのは素晴らしいことだ」とラミレスの野球に対する向き合い方に、改めて賛辞を贈っていた。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集