大谷翔平、58発ジャッジでも届かない「411」 驚異のメジャー23年ぶり&球団94年ぶり偉業とは
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)の敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。4打数1安打1盗塁で、チームは2-1で勝利した。これがレギュラーシーズン最終戦。エンゼルスからの移籍1年目は打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁となった。驚異的な活躍を示す一つの指標に、今季58本塁打のアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)でも届かない「411」がある。
MLB7年目のレギュラーシーズン終了
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)の敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。4打数1安打1盗塁で、チームは2-1で勝利した。これがレギュラーシーズン最終戦。エンゼルスからの移籍1年目は打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁となった。驚異的な活躍を示す一つの指標に、今季58本塁打のアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)でも届かない「411」がある。
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大谷は今季、メジャー史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」をマークするなど、数々の偉業を打ち立てた。その中で注目された一つが、塁打数「411」だ。
過去に400塁打は18人しか達成しておらず、2001年にサミー・ソーサ(425)ら4人が到達したのが最後。ドジャースでは94年前の1930年にベーブ・ハーマンが「416」としたのが唯一で、大谷はメジャー23年ぶり19人目、球団では94年ぶりの偉業になった。
今季ア・リーグで58本塁打を放っているジャッジの塁打数は「392」で僅かに届かなかった。ジャッジが62本塁打した2022年ですら391塁打だから、その難しさが分かる。大谷はレギュラーシーズンを終え、自身初のポストシーズンへ。大舞台でも変わらぬ活躍が期待される。
(THE ANSWER編集部)