大谷の逆転三冠王へ同僚もエール「6安打してくれ」 テオスカー「彼が何をしても誰も驚かない」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発し、5打数2安打1四球、1盗塁で13-2の大勝に貢献した。打率は.310に上昇。最終戦での逆転三冠王に望みを繋いだ。
残り1試合、三冠王の可能性残す
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発し、5打数2安打1四球、1盗塁で13-2の大勝に貢献した。打率は.310に上昇。最終戦での逆転三冠王に望みを繋いだ。
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大谷は初回に右翼フェンス直撃の単打。6回にも右前打を放った。5打数2安打で打率は.309から.310に。同.314でリーグトップに立つアラエス(パドレス)は欠場し、4厘差に縮まった。
「4番・左翼」で出場したテオスカー・ヘルナンデスは、ロッカールームの取材で「印象的だね。今、彼が何をしても誰も驚かないんじゃないかな。明らかに彼は素晴らしい選手だし、素晴らしいチームメイトだ。彼が今年つくっている歴史の一員になれて嬉しいよ」と蓄えた髭の奥で笑顔。仲間の三冠王について「達成することを願っているよ。6安打してくれたらいいね」と願った。
自身も5-2の5回1死一、三塁に左中間へ33号3ラン。5打数1安打3打点で今季100打点まであと1。自身も大台がかかる最終戦へ「可能性があるなら全力を尽くすよ。チームのために戦う。まあ、達成できたらいいね」と活躍を誓った。
(THE ANSWER編集部)