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メジャー伝説名手が衝撃「素晴らしい外野手」 大谷の守備を絶賛、日本で感銘を受けたプレーとは

米大リーグで通算434本塁打を放ち、楽天にも所属したアンドリュー・ジョーンズ氏が、ドジャース・大谷翔平投手を初めて見た時の衝撃を回顧した。大谷の高卒1年目シーズンだった2013年から2年間日本でプレー。メジャーで10度ゴールドグラブ賞に輝いている名手が、「素晴らしい外野手だった」と大谷の守備を絶賛している。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

元楽天のアンドリュー・ジョーンズ氏が回顧

 米大リーグで通算434本塁打を放ち、楽天にも所属したアンドリュー・ジョーンズ氏が、ドジャース・大谷翔平投手を初めて見た時の衝撃を回顧した。大谷の高卒1年目シーズンだった2013年から2年間日本でプレー。メジャーで10度ゴールドグラブ賞に輝いている名手が、「素晴らしい外野手だった」と大谷の守備を絶賛している。

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 ブレーブスやヤンキースなどMLBで17年間プレーしたジョーンズ氏。通算1933安打、434本塁打の打撃はもちろん、1998年から2007年までゴールドグラブ賞を10年連続で受賞する外野守備の名手として知られた。36歳の2013年には楽天に電撃移籍。日本で外野守備に就く機会はほとんどなかったが、2年間で281試合に出場し、215安打、50本塁打、打率.232の成績を残した。

 ジョーンズ氏が来日した2013年は大谷の高卒ルーキーイヤー。米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演したジョーンズ氏は「彼が18歳の時を日本で見たが、素晴らしい外野手だったよ」と絶賛。「彼を見て、凄いプレーヤーだ、全てを持ち合わせていると思った」と振り返った。

 大谷はメジャー移籍後、7年間で7回しか外野の守備に就いていない。しかし、NPB時代は1年目の2013年に54試合に外野手として出場。75刺殺、7補殺、守備率.988を記録している。2014年も8試合で外野を守り、15刺殺、守備率1.000をマーク。以降は「投手」か「DH」での起用ばかりとなった。ジョーンズ氏は大谷が外野で送球する様子を見て「感銘を受けた」という。

 続けて「彼は背も高いし、スピードもあった。まあ、バッティングは不安定だったけどね」と回顧。「だから、私は『投手一本にしたほうがいいかもしれないな』と思ったが、彼は変わったんだ。うまく修正した。それを私たちは目撃しているだろ」と打撃面での成長を絶賛した。司会者から「つまり君にとって彼がMVP?」と尋ねられると、「まあ、そうだね」と返答した。

(THE ANSWER編集部)


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