全米野球記者協会NY支部主催の夕食会に出席

　米大リーグ・エンゼルスで昨季最優秀選手（MVP）に輝いたドジャース・大谷翔平投手が27日（日本時間28日）、全米野球記者協会（BBWAA）のニューヨーク支部が主催する夕食会に出席。ニューヨーク市内のホテルに黒のタキシードジャケットで登場した。スピーチも行い、古巣エンゼルスに対し「あなた方のサポートと、私がとても情熱を持っているこのゲームをプレーする機会を与えてくれたことに常に感謝しています」などとスピーチした。米記者がX（旧ツイッター）で伝えている。

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　久しぶりに公の場に姿を見せた大谷はタキシードジャケット、蝶ネクタイを含め、全身ブラックでコーディネートしており、バッチリ決まっている。特に胸は分厚い大胸筋でシャツがはち切れそうなほど。アクーニャJr.と2ショット撮影し、華やかな祭典を盛り上げた。

　会の中では英語でスピーチ。米ニューヨーク州地元紙「ニュースデー」のローラ・アルバニージー記者のXで内容を公開した。

「エンゼルス球団へ。オーナー陣、フロントオフィス、そして全てのスタッフへ、6年間ありがとうございました。あなた方のサポートと、私がとても情熱を持っているこのゲームをプレーする機会を与えてくれたことに常に感謝しています」と語った大谷。「1年を通して私を助け、励ましてくれたチームメートやコーチングスタッフの皆さんへ、あなた方のサポートを毎日ありがたく思っていました」と古巣への感謝を語った。

　その後は「ドジャースへ、私を信じてくれてありがとうございます。この私のキャリアの新しい局面を楽しみにしています」と新天地・ドジャースでのプレーへの期待も。さらに「ファンの皆さんへ、私だけでなくMLBをサポートしてくださり、ありがとうございます。私たちはあなた方に感謝しています」と続け、「日本へ。あなた方が私に毎日与えてくれる抱擁と情熱あるサポートに感謝します。それがプレーする原動力になっています」と日本に対してもメッセージを送った。